2023年9月8日2023年9月19日お肌のトラブルケア

美容における「経口ビタミンC摂取」の必要性②

美容における「経口ビタミンC摂取」の必要性②

 

前回に引き続き、専門皮膚科医に学ぶ

『美容における「経口ビタミンC摂取」の必要性②』についてご紹介いたします。

(前回の記事はコチラ)

 

 

消化管からの吸収問題と細胞移行問題

経口摂取したビタミンC の第一関門は消化管吸収です。

そのまま消化管から全量吸収されることはありません。

 

一般的に、ビタミンC が消化管から吸収される量は一回の摂取量が多くなる(500mg を超える) と低下していくことが知られています。

 

しかし一回量が少なすぎても効果として実感することは難しくなります。

 

さらに血液で運搬されたビタミンC が各組織の細胞内へ移行、到達できる量となるとさらに減少します。

経口摂取した時点から1/8 にまで減るといわれています。

 

 

 

 

ビタミンC 摂取は意味がないのか?

それだけ減ってしまうとなると、ビタミンC をわざわざサプリメントで摂取する意味があるのかと思ってしまいます。

 

確かにビタミンC を飲んでいても体感が低いことはよくあると思います。

 

しかし、吸収や細胞移行に問題があるのであれば、そこは日々継続することが重要であり、意味をなす方法だと思います。

 

また摂取のしかたも朝昼夕寝る前などに分散することで一回摂取量を調整することも有効的に吸収させる方法です。

 

ちなみに吸収量ということでネックとなるビタミンCサプリメントですが、美容クリニックやネット通販では吸収率が格段に高い「リポゾーム」という構造に包まれたビタミンC のサプリメントを販売しています。

 

これは消化管吸収と細胞移行をスムーズに行う、つまり有効濃度をあまり落とすことがない優れたビタミンC です。

興味のある方は調べてみてください。

 

 

美容における必要性

上記の通り、一般的に体内でのビタミンCは経口摂取した量より低下していますが、食事に加えてサプリメントを摂取し続けることで、ある程度の濃度維持をすることができます。

 

特に体内で常に起こる“ 酸化”、つまり活性酸素による細胞ダメージに対しては濃度維持がとても重要です。

 

活性酸素の多くは生体細胞にとってとても負担となるものです。

細胞の劣化が起こり病気や老化の原因となります。

 

現代人は多くの環境、精神、疲労などのストレスを抱えており、この活性酸素がより産生されやすい状態にあり、また紫外線や肌の炎症があるとそこには活性酸素によるダメージがつきものです。

 

その先にはしみやしわ、たるみが待っています。

 

いつまでも綺麗で健康な肌でいたいのであれば、その予防としてビタミンC は摂取し続けることは必要なことではないでしょうか。

 

 

今一度、ビタミンC の必要性について考えてみてください。

 

 

 

この記事を書いた人

濱野 英明(はまの ひであき)先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

ヒアルロン酸・ボトックス注入認定指導医

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

 

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