2023年7月13日2023年7月13日カウンセリングテクニック,美容と健康のアドバイス

サロンオーナー伝授!「お客様が行動に移せるご提案」

ポイントは「習慣」を、少しだけ変化させることから。

お客様から「何のダイエット法が一番お勧めですか?」とよく質問されます。

その際私は「これだけすれば大丈夫という方法はないですね。」とお答えします。

すると多くの方が「やはりラクしては痩せられないんですね~。」と納得されます。

大体のお客様はダイエットに近道が無いことをご存知です

 

最新のダイエット情報をネットで検索すると、

「簡単」「短期間で」と魅力的に思える方法や商品がたくさん紹介されています。

しかし、実際に取り組んでみると

「辛くて続かない。」

「リバウンドした。」

「体型が崩れた。」

など満足のいく結果に繋がっていない意見も多くありますね。

 

そもそもダイエットとは一時的に体重を落とすことが目的でしょうか。

みなさんの思う理想的なダイエットとは、

魅力的で効果的に思える方法で一過性の結果で終わらせることではなく、「健康に体重を落として維持する」ことではないかと思います。

 

ですので、お仕事で痩身メニューやダイエット商品を提案されている方には、お客様に対し「維持できるまでフォローする」ことが求められます。

 

 

 

 

「習慣を変える21日間ダイエット」とは?

そこで今回ご紹介するのが、「習慣を変える21日間ダイエット」です。

これは、太った要因である「習慣」の

何かたった1つだけを変えて、21 日間継続するダイエット法です。

 

何か1つ習慣を変えることを決めて、カレンダーの1日から21 日まで実行します。

それが達成出来たら、それで得た成果(例:体重1kg 減)を

喜び、努力をたたえ、月末まで成果を維持するようにします。

維持が出来たら、翌月も1日から21 日まで何か1 つ新たな習慣の変化を試みます。

 

 

21日間には理由がある

なぜ21 日間なのかというと、21 日間継続できたものは「習慣」になるからです。

また、1 日からスタートする理由は、

生活の中でカレンダーを見て計画を実行する習慣がある

と同時に「1日」が新たな気持ちで始めやすいからです。

 

仮にこれを半年間変え続けられたら、大きな変化となり、

リバウンドの可能性は低いものとなりますね。

 

 

 

 

ポイントは、太った1 番の要因である「習慣」を、

少しだけ変化させることから始めさせてあげることです。

「それなら出来る!」とお客様が行動に移せるご提案を考えます。

食生活なら「量、バランス、時間帯」などのうち、何か1つに絞ります。

例えば、「ご飯の量を1 口分減らす」とか

「夕食の時間を1 時間早める」など、ストレスにならない程度の内容にします。

ヒアリング力と豊富な知識で、様々な角度からアドバイスをしていきましょう。

 

 

(引用:日本スキンケア協会会報誌vol.13)

 

 


記事

高本 聖子 先生

日本スキンケア協会 認定講師

プライベートサロンBPPT桜梅桃季 オーナー

ビューティースクールBPPT桜梅桃季アカデミー 学院長

リアルビューティーアカデミー 学院長

JSSE 認定エステティシャン

日本エステティック協会 認定エステティシャン

大手エステサロン2社に勤務し、店長マネージャー、トレーナーとして社員教育や顧客向けのイベント講師などを務める。 メンズエステ指導、トレーナー育成やシンガポールの大手チェーン店への技術指導研修などの経験も持つ。
現在は35年間の美容経験と教育指導30年キャリアを活かし、自サロンの運営、サロンのコンサルティング、独立開業の支援などを中心に現場に沿った指導を行う。日本のみならず中国のエステサロンでも教育を行う。これまでに教育した人数は5,000名以上。

 

 

 

 
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