頭のかゆみはなぜ起こる?5大要因と正しいスキンケアの方法を解説

カテゴリー:お肌のトラブルケア

2022年9月29日


 

季節の変わり目や環境の変化など、さまざまなタイミングで頭のかゆみを感じることはないでしょうか。

頭のかゆみが現れる裏にはさまざまな原因があり、

まずはそれらを見極めたうえで、正しい頭皮ケアや生活習慣の見直しをすることが重要です。

本記事では、頭のかゆみが発生する5大要因とその対策を中心に解説します。
目次

01 | 頭のかゆみについて

02 | 頭のかゆみになる5大原因

  ①乾燥

  ②フケ

  ③汗・皮脂

  ④ヘアケア製品

  ⑤かさぶた

03 | 頭皮のかゆみを抑える方法は?正しい頭皮ケアでかゆみを対策しよう

  ・低刺激性のシャンプーを使用する

  ・正しい生活リズムでストレスと上手に付き合う

  ・ビタミンB2, B6を摂取

04 | 「頭皮湿疹」とは

  ・頭皮湿疹の主な症状

  ・頭皮湿疹はなぜできる?

  ・症状が出たときの対処法

  ・頭皮湿疹は日々の対策で防ぐことができる

05 | フケについて

  ・フケの正体とは?

  ・フケが増える理由のひとつ「頭皮の乾燥」の主な原因

  ・頭皮が乾燥するとフケ以外にどのような症状がでる?

06 | 正しい頭皮ケアの方法

  ・頭皮を清潔に保つ

  ・頭皮をマッサージし血行を改善

  ・頭皮の保湿

07 | まとめ

 

 

頭のかゆみについて

頭皮の表面に生じる”かゆみ”は、その人の体質によっても症状の程度は変わるほか、季節の変化に応じて症状が現れる場合もあります。

また、「かゆみを感じるくらい大したことではないだろう」と思っていても、実はその裏に重篤な病気が隠されているケースもあり、決して油断するべきではありません。

頭のかゆみを抑えるためには、まずは何が原因となっているかを把握し、正しい頭皮ケアの方法をマスターしておくことも重要です。

 

 

 

頭のかゆみになる5大原因

 

頭のかゆみを抑えるためには、まずかゆみの原因を把握しておくことが第一歩であると紹介しました。

一口に原因といっても、さまざまなパターンがありますが、今回は代表的な5つの原因を紹介しましょう。

 

①乾燥

頭のかゆみを生じさせる原因として特に多いのが、頭皮の乾燥です。

頭皮は私たち人間の部位のなかでも特に毛穴が多いため、乾燥しやすい傾向にあります。

もともと乾燥肌の方は、気候の変化によって頭皮が乾燥しやすく、かゆみが生じる原因となることがあります。

また、入浴後にドライヤーを長時間使用する習慣がある方は、ドライヤーの熱によって本来肌に必要な水分までも蒸発してしまい、乾燥状態になることも少なくありません。

 

 

②フケ

フケも頭のかゆみを生じさせる原因のひとつに挙げられます。

一口にフケといっても、頭皮が乾燥した際に生じる

乾性フケと、皮脂の過剰な分泌によって生じる

脂性フケの2種類があり、いずれもかゆみの原因になります。

その人の肌質によっても乾性フケ・脂性フケが生じる原因になりますが、それ以外にも過剰な洗髪が乾性フケ、すすぎ不足によって脂性フケが生じることがあります。

 

 

③汗・皮脂

汗や皮脂をそのまま放置しておくと、頭皮に雑菌が繁殖しかゆみの原因になることがあります。

また、日頃から脂肪分が多い食生活を送っていると汗に皮脂が多く含まれるようになり、頭のかゆみを感じやすくなる場合もあります。

 

 

④ヘアケア製品

正しい使い方をしていれば頭皮や髪に良い効果をもたらしてくれるヘアケア製品ですが、肌質に合わないものを選んでしまうと肌トラブルを起こし、頭のかゆみを生じさせることもあります。

また、肌質に合っていたとしても、洗髪の際にワックスやジェルなどが十分落としきれず頭皮に残ってしまうと、皮脂と混ざって雑菌が繁殖しかゆみの原因になることも多いです。

 

 

⑤かさぶた

頭皮は肌のなかでもデリケートな部位であり、爪を立てて洗髪したり強い力で擦ったりすると、傷や炎症が起こる場合があります。

やがて頭皮にかさぶたができますが、それに気づかないまま再び爪を立てて洗髪した場合、かゆみが生じます。

 

 

 

 

頭皮のかゆみを抑える方法は?正しい頭皮ケアでかゆみを対策しよう

頭のかゆみは環境の変化や頭皮の状態などによって生じやすいことが分かりました。

では、かゆみをできるだけ抑えるためには、どのような対策が求められるのでしょうか。日常生活のなかで実践できる3つのポイントを紹介します。

 

 

低刺激性のシャンプーを使用する

頭のかゆみが生じやすい人は、頭皮に何らかのトラブルが頻繁に発生していることが考えられます。

そこで、できるだけ頭皮にダメージを与えないよう、肌への刺激が少ないシャンプーを使用することが重要です。

ドラッグストアや美容院では、低刺激のシャンプーが数多く販売されています。

試供品があれば実際に使用感を試してみたり、少量のボトルの製品を購入し自分の体質に合ったものを探してみましょう。

 

 

正しい生活リズムでストレスと上手に付き合う

頭のかゆみの直接的な原因となる肌の乾燥や皮脂の過剰分泌は、生活リズムの乱れやストレスによって起こる場合も珍しくありません。

そこで、これまでの生活リズムをあらためて見直し、ストレスと上手に付き合っていく方法を探してみましょう。

まずは毎日決まった時間に起床し、バランスのとれた食事と早めの就寝を心がけることが重要です。

 

 

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ビタミンB2, B6を摂取

頭のかゆみを引き起こすフケは、ビタミンB2およびB6が不足したときに発生しやすいといわれています。

そのため、これらのビタミン群を多く含む食品を意識的に摂取することも有効な対策法です。

 

ビタミンB2を多く含む食品

・納豆

・牛乳

・レバー

・ハツ

・ヨーグルト

 

ビタミンB6を多く含む食品

・マグロ

・カツオ

・赤身肉

・バナナ

 

自炊が難しく外食中心の生活となってしまう場合には、サプリメントを併用する方法もおすすめです。

 

 

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「頭皮湿疹」とは

頭のかゆみが慢性的に起こり、シャンプーを変えたり生活を見直しても症状が改善されない場合には、頭皮湿疹とよばれる病気の可能性も考えられます。

 

頭皮湿疹の主な症状

頭皮湿疹は頭のかゆみだけでなく、頭皮に赤み(炎症)や水疱、フケなども見られるのが大きな特徴です。

ただし、頭皮という部位である以上、自分自身の目では観察しにくいため、家族に頭皮の状態を見てもらったり、皮膚科を受診して専門医に診てもらうようにしましょう。

 

 

頭皮湿疹はなぜできる?

一口に頭皮湿疹といっても、大きく分けて5つの種類が存在し、発症する原因はそれぞれ異なります。

・接触性皮膚炎:摩擦などの外部刺激

・脂漏性湿疹:頭皮にある常在菌(マラセチア菌)の異常増殖

・皮脂欠乏性皮膚炎:皮脂の欠乏による頭皮の乾燥

・アトピー性皮膚炎:アレルギー

・膿痂疹:雑菌(黄色ブドウ球菌・連鎖球菌など)の増殖

 

 

症状が出たときの対処法

頭皮湿疹の正しい対処方法も、それぞれ以下のように異なります。

・接触性皮膚炎:外部刺激を与えない

・脂漏性湿疹:洗髪し頭皮を清潔に保つ

・皮脂欠乏性皮膚炎:低刺激のシャンプーやヘアケア製品を使用する

・アトピー性皮膚炎:アレルゲンから頭皮を守る

・膿痂疹:抗生物質の塗布

 

 

頭皮湿疹は日々の対策で防ぐことができる

上記の対処法で挙げたように、頭皮湿疹のなかには

膿痂疹のように外用薬の処方が求められることもありますが、それ以外は日常生活を見直すことで十分対策が可能です。

かゆみ以外に炎症や水疱、フケなどの症状も見られる場合には、上記の対処法を参考にしながら生活習慣を見直すことから始めてみましょう。

 

 

 

 

 

 

フケについて

頭のかゆみの原因として、乾燥や汗・皮脂と並んで多いのがフケです。

そもそもフケとは何か、フケが発生する要因についても詳しく解説しましょう。

 

 

フケの正体とは?

フケとは、一言でいえば頭皮の古い角質が剥がれ落ちたものです。

わたしたちの皮膚は一定周期で古いものから新しいものに入れ替わっており、古い角質は自然と剥がれ落ちていきます。

なお、このように古い角質から新しい角質へと入れ替わるサイクルのことをターンオーバーとよびます。

本来、フケは誰にでも生じるものですが、正常なターンオーバーのなかではそれほど目立つものではなく、洗髪をしっかりしていればフケが髪に付着することはほとんどありません。

しかし、何らかの理由によってターンオーバーが乱れてしまうと、乾性フケまたは脂性フケが生じ、頭皮に近い部分の髪に付着することがあるのです。

 

 

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フケが増える理由のひとつ「頭皮の乾燥」の主な原因

フケが増える原因として特に多いのが、頭皮の乾燥です。

毛髪に覆われているため、一見すると乾燥しにくいと考えられがちですが、以下のような原因によって水分が失われることも多いのです。

①シャンプーのしすぎ

頭皮には本来、適度な皮脂が存在し水分の蒸発を防いでくれています。

しかし、1日に何度もシャンプーをしすぎると本来必要な油分までも失われてしまい、頭皮が乾燥してしまいます。

 

②季節やもともとの体質

乾燥肌の方は頭皮も水分が失われやすい傾向にあります。

また、脂性肌の方であっても、湿度が低い冬になると頭皮が乾燥しやすくなります。

 

③生活習慣の乱れ

睡眠不足や食生活の乱れ、強いストレスを受けている場合など、生活習慣が乱れると頭皮も影響を受けやすく、乾燥するケースも少なくありません。

 

④頭皮の日焼け

肌が乾燥する要因として特に大きいのが紫外線です。

日焼けをすると肌にダメージが加わり、保湿力が失われていきます。

毛髪に守られている頭皮は紫外線の影響を受けにくいのではないかと考える方も多いですが、頭皮は特にデリケートなためわずかな紫外線でも日焼けを起こすことがあるのです。

 

 

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頭皮が乾燥するとフケ以外にどのような症状がでる?

頭皮の乾燥はフケやかゆみを引き起こしやすいことが分かりましたが、実はそれ以外にもさまざまな症状が現れることがあります。

特に代表的なのが、抜け毛や薄毛です。

頭皮がつねに乾燥した状態が続くと、毛穴にもダメージがおよび頭皮の健康状態が悪化してきます。

その結果、頭皮の血行不良を招き、抜け毛や薄毛が進行する場合も少なくありません。

 

 

 

正しい頭皮ケアの方法

ここまで紹介してきた頭皮のトラブルを未然に防ぐためには、生活習慣の見直しに加えて正しい頭皮ケアを行うことも重要です。

 

頭皮を清潔に保つ

まずはしっかりとシャンプーをして頭皮に付着した皮脂や汚れ、雑菌などを洗い流しましょう。

シャンプーは髪の毛を洗うというよりも、頭皮を洗うことを意識しましょう。

洗髪の際には爪を立ててしまうと頭皮にダメージを与えてしまうため、指の腹を使いながら適度な力を入れて洗うのがコツです。

 

 

頭皮をマッサージし血行を改善

抜け毛や薄毛を予防するためには、頭皮をマッサージし血行を改善することが有効です。

シャンプーをしながら指の腹で優しく刺激する方法もありますが、シャンプーの前にマッサージをしておくと皮脂の汚れが浮いてきやすいためおすすめです。

 

 

頭皮の保湿

シャンプーが終わったら、頭皮が乾燥しないよう育毛剤や育毛トニックなどを頭皮にかけて保湿をしましょう。

これらは頭皮の血行を良くする効果もありますが、

シャンプーが終わりドライヤーをかける前に使用することで、頭皮を乾燥から守る働きをしてくれます。

 

 

 

まとめ

頭のかゆみは頭皮の乾燥やフケ、汗・皮脂など、さまざまな要因によって引き起こされることが分かりました。

かゆみの程度が軽いからといってそのまま放置していると、実は頭皮湿疹のような病気が隠れているケースもあるため、かゆみ以外に症状が見られないかどうかも確認しておきましょう。

正しい頭皮ケアをしているのにかゆみが改善しない場合には、医療機関を受診し専門医に診てもらうことが大切です。

 

 

 

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