2020年10月22日お肌のセルフエステ,美容コラム

お肌のターンオーバーについて

お肌のターンオーバーについて

 

今回は、お肌のターンオーバーについてお伝えしていきます。

 

 

肌は、外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つで構成されています。

その中でもスキンケアで重要とされているのは「表皮」です。

そしてとくに大切なのが、表皮の一番上にある角質層になります。

角質の主な役割は、次の2つです。

 

 

〇肌を守るバリア機能

〇水分保持

 

 

 

 

そして、この角質が正常かどうかで、肌のよしあしの多くが決まってきます。

角質を正常に保つために意識すべきことは、「ターンオーバー」です。

 

 

生まれたての表皮細胞は、年齢などにより個人差がありますが、

約14日後には「角質」になり、さらに約14日後には、その役目を終え、

垢として剥がれ落ちます。

この一連の肌の生まれ変わりの流れをターンオーバーといいます。

 

 

ターンオーバーの周期は、年齢を重ねるごとに長くなっていきます。

年を取ると傷が治りにくくなるのは、これが理由なのです。

 

 

化粧品のCMで、「ターンオーバーを正常に保つ……」といった文言を

見たことがあると思いますが、これはこの周期を正常に保つということです。

 

 

 

 

ターンオーバーが乱れると、薄く、傷みやすく、水分保持力も低い、

弱々しい未熟な角質が生まれます。

弱々しい角質は剥がれやすく、カサつきや皮むけを引き起こします。

 

 

また、未熟なためにバリアとしての能力も低く、

それを補おうと過剰に皮脂が出るようになることも。

 

 

反対に、自然に剥がれるはずの垢がたまり、角質層がつまってしまうこともあります。

これは「角質肥厚」と呼ばれ、角質が厚くなるために肌がごわごわした状態になり、

くすみの原因にもなります。

 

 

このように、ターンオーバーが乱れると、

角質が異常を起こし、肌の状態が悪くなってしまいます。

 

 

ターンオーバーが乱れる原因はさまざまですが、生活習慣の乱れがその大きな一因。

喫煙や過度の飲酒はもちろん、睡眠不足、栄養不足、食生活の乱れなどが挙げられます。

 

 

いくらスキンケアをしても、その生活習慣を見直さなければ、肌は根本的に改善されないのです。

そこで本章では、肌を整える習慣や食、栄養に焦点を当てていきます。

 

 

これらを実践することで、よい状態の肌が生まれ、キメの整った、

きれいな明るい肌を手にすることができるのです。

 

 

 

 

 

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