2020年11月8日2020年11月8日スキンケアの基礎知識,美容コラム

良質な睡眠をとるための環境づくり

良質な睡眠をとるための環境づくり

 

今回は、良質な睡眠をとるための環境づくりについてお伝えしていきます。

 

 

前回、睡眠についてお話させていただきましたが、

いかに睡眠までの環境を整えるかも、良質な睡眠をとるためには大切です。

 

 

たとえば寝る2時間前に、部屋の明かりを間接照明に切り替えることも

有効な方法のひとつです。明るい光は、脳への強い刺激となるからです。

 

 

 

 

夜に家庭の照明を長時間浴びると脳への刺激となり、

体内時計が遅れて睡眠に影響が出ます。

 

 

日本でよく使われている白っぽい昼白色の蛍光灯は体内時計を

遅らせるといわれているため、就寝2時間前には、

暖色系の間接照明に切り替えることをおススメします。

 

 

寝る前にテレビや携帯、パソコンなどを見ることも、脳への刺激となったり、

メラトニンの抑制につながったりするので、控えるようにしましょう。

 

 

また、入浴のタイミングも大切です。

人は、眠くなると一時的に手足が温かくなりますが、これは熱を放散して、

眠る準備に入っているためです。

 

 

毎日しっかりと熟睡できている人は、自然にこの状態をつくりだせているの

で問題ありませんが、寝付きがよくない、熟睡感が得られないという人は、

そうでない可能性があります。

 

 

そのような人は、就寝1~2時間前に体温を一時的に上げて意識的に

この状態をつくってあげることが重要で、

そのために最も効果的な方法が入浴なのです。

 

 

 

入浴で、体温を0.5~2℃ほど上げることで寝付きの効果が得られるとされていますが、

あまり体温を上げてしまうと体に負担となるので、0.5~1℃程度がよいでしょう。

 

 

この場合、38℃程度のぬるめのお湯で25~30分、

42℃の熱めのお湯なら5分程度で効果が得られます。

 

 

入浴後1~2時間程度で、上がった体温は徐々に低下していきます

この体温の低下が寝付きをよくしてくれます。

まずは、お風呂の入り方を気にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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