2020年7月6日2020年7月6日美容コラム,美容と健康のアドバイス

ニキビの洗顔・お手入れ・対策・注意点について

ニキビの洗顔・お手入れ・対策・注意点について

 

今回は、『ニキビの洗顔・お手入れ・対策・注意点』についてお伝えしていきます。

 

 

ニキビは思春期の男女に多く見られ、特に脂性肌の人によくできます。

思春期になると性腺の働きが活発になり、

男性ホルモンを主とした性ホルモンの分泌が増えることが原因です。

しかし脂性肌のすべての人にニキビができるのではありません。

 

 

 

 

毛包の角質が厚くなって毛穴を狭くすることで、

皮脂が皮膚表面へ流れていくのを妨げ、結果的に毛包に

皮脂が詰まってしまうことによりニキビが形成されていきます。

 

 

ニキビは「尋常性座痛」といわれ、皮膚疾患のひとつです。

思春期にできるニキビは「若年性座痛」と呼ばれて最も多く、

20歳をすぎると自然に治ってくることが多くあります。

 

 

しかし、年齢を重ねてもニキビができる人がいます。

これを「成人性座痛」と呼んでいます。

 

 

【お手入れ法】

ニキビケアの基本は肌を清潔に保つことです。

そのためにはまず、洗顔を丁寧にすることです。

ニキビの原因である毛穴の詰まり、

余分な角質や皮脂をしっかりと取り除きます。

 

 

老化角質を除去するために、 酵素洗顔、

ピーリングなどの方法もあります。

 

 

洗顔後は殺菌効果のある化粧水や油分の

少ない乳液を使い肌を整えるとよいでしょう。

また、炎症のひどい部位については、

メイクアップは避けたほうがよいでしょう。

 

【ニキビ対策のポイント】

・油分が少ないスキンケア商品を使用。

・毎日6時間程度の睡眠を確保すること。

・ビタミンC誘導体配合の化粧品で皮脂分泌を抑える。

・菌の繁殖を防ぐため、肌を清潔にする。

 

 

 

 

【ニキビケアの注意点】

 

・過剰な洗顔を避ける

洗いすぎは乾燥を招き、さらにそれを修復するために

皮脂分泌が過剰になることがあります。

朝、夜の一日2回で充分です。

 

 

また、洗顔料がニキビを悪化させることがあるので、

すすぎを丁寧にしっかりと行いましょう。

特に髪の毛の生え際、フェイスラインは丁寧にしっかりと。

 

 

・つぶさない

ニキビをつぶすと雑菌が入り化膿する場合があります。

また、皮膚組織を破壊してしまい、色素沈着として残ってしまいます。

 

 

・顔を触らない

手には雑菌がたくさんついているため、

ニキビを悪化させてしまう原因になります。

また、触ることで刺激になりニキビを悪化させます。

 

 

・前髪を上げ、髪をまとめる

髪の毛が触れると刺激になりニキビが悪化します。

髪も雑菌が多く、整髪料もニキビを悪化させる原因になります。

 

 

 

 

 

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