2022年4月12日2022年4月12日お肌のトラブルケア

【カウンセリングの必要性】アドバイザーとして必要なこととは

アドバイザーとして必要なこと

 

スキンケアのアドバイスをする時には最初にカウンセリングを行います。

このカウンセリングこそが、お客様とコミュニケーションをはかる最も重要な場です。

スキンケアのアドバイスを受けるお客様は期待と不安が入り混じっています。

そのうちの不安を取り除くことができるのがカウンセリングなのです。

 

カウンセリングの主な目的

・お客様との信頼関係を築く

・お客様の悩みを聴く、情報を入手する

・お客様とのコミュニケーションをとる

 

 

 

 

カウンセリングで大切なこと

★お客様の話を聴く

基本的にお客様は何かに悩んでいることが多いです。

まず、お客様がなぜカウンセリングを受けるのか動機を聴きます。

そして、悩みがあった場合は、なぜ悩んでいるのか、いつから悩み始めたのかなど、悩みの根本となるところを聴いていきます。

 

★お客様の話をすべて受け入れる

お客様の話は、すべて受け入れることが大切です。

アドバイザーはお客様の話を一度、心で受け止めます。

自分とは考え方が合わなくても反論や意見をいわず、話を聴きます。

お客様の話を受け入れることで、アドバイザーへの信用度は高まります。

 

 

 

 

★ お客様の話に共感すること

話をしっかり聴き、お客様のすべてを受け止め、そして最後にそのお客様の話に対して共感し、自分のことのようにお客様の話を聴くことです。

この時お客様はアドバイザーに対して、心を開き、自分のことを理解してもらえたと思うのです。

お客様にとっては悩みを理解してもらえることが嬉しいのです。

 

 

このように、カウンセリングではお客様の信頼を得ることが大切です。

この信頼こそが、アドバイザーが最も大切にしなければならないことなのです。

 

カウンセリングでお客様から信頼を得ることができたら、次は、アドバイザーが、お客様に専門家として豊富な知識を活用し、アドバイスをします。

適切なアドバイスは、お客様の話を理解していないとできません。

アドバイスすることを考えても分かるように、カウンセリング時の「聴く」というのが大切なのです。

 

参考:日本スキンケア協会 スキンケアアドバイザー公式テキスト【しっかり学べる スキンケア教本】

 


著者

小野 浩二(おの こうじ)先生

エステティックコンテスト全国大会1位

一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事

日本ダイエット健康協会 理事

日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版

 

 

 

 

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

プロとして
自信を持って美肌アドバイスができるようになる!
『スキンケアアドバイザー資格』通信講座
https://skincare.or.jp/adviser/


JSA 無料メルマガ
http://goo.gl/XDoaBd

JSA Instagram
https://www.instagram.com/skincarekyokai/

JSA Facebookページ
https://www.facebook.com/skincare.kyokai

公式LINEアカウント
https://lin.ee/f1H1f7N