しみの種類(そばかすについて)

カテゴリー:皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

2022年1月1日


しみの種類(そばかすについて)

 

「そばかす(雀卵斑)」は、小児期よりある顔面や背中、うでなどの主に露光部に小さな色素斑が多発するしみの一つで、皆さんも一目でわかると思います。

 

紫外線が強くなる夏に色調は濃くなり、また思春期や妊娠などのホルモン強く関わる時期に悪化することがしられています。

多くは遺伝性のものですが、特発で現れることもあります。

 

しみの話で必ずでてくるメラノサイト(メラニン色素産生細胞)、もちろんそばかすでも切り離せない話です。

では、そばかすにおいてどのような変化があるのでしょうか。

 

実は、メラノサイト数に変化はあまりありません。

数の変化でなく、メラノサイトそのものの機能が亢進しているのです。

 

それが部分的にあるので、細かな色素斑が多発するのです。

そばかすも他のしみと同様、フォトフェイシャルやレーザーが適応になりますが、

安易に強く照射をしてしまうと、悪化するケースがあります。

 

そこは遺伝的なメラノサイトの強さがあるのが“そばかす”の特徴だからです。

もちろん禁忌ではないので、適応があれば施術は可能です。

 

ちなみにフォトフェイシャルやレーザー照射を控えたほうが良いケースは、出産直後(妊娠中は不可)やピル内服中、婦人科でのホルモン投与治療中があります。

 

これらはメラノサイトの機能が亢進している状態なので、照射治療の経過は通常より注意をしなければなりません。

何にしても、医師の診断を受けて治療を進めることが最善です。

 

記事

濱野 英明 先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

日本スキンケア協会 顧問

 

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