注目の美容成分 老化防止・抗炎症作用・保湿作用のある「ウチワサボテンエキス」

カテゴリー:大学教授に学ぶ正しい化粧品の知識

2022年8月8日


メキシコで栽培されたOpuntia streptacantha の茎のエキスです。

サボテンはメキシコでは重要な植物であり、栽培されたOpuntia属を除く全ての種がワシントン条約の規制対象となっているが、本品は栽培されたOpuntia属にあたるためワシントン条約の規制対象外です。

 

化粧品の表示名称は、オプンティアストレプタカンサエキス、INCI名はOpuntia Streptacantha Stem Extractです。

オプンティアストレプタカンサエキスに期待される美容効果は線維芽細胞増殖促進、消炎、保湿です。

 

サボテン科は約110属2000種以上からなり、ごく小数種を除き多様な刺をもつ多肉植物で、その形態が独特であることや、多くの種は美しい花を咲かせることから観賞用として栽培されています。

 

食用や薬用として利用される種も多く、特にメキシコではウチワサボテンの新梢をピクルスやサラダとして利用しています。

 

 

 

 

サボテンは昼間気孔を閉じて夕方~早朝に開くことで水分の蒸散を最小限に押さえ、乾燥条件に適応しています。

その茎節内に多量の水分を含み、砂漠を旅する古代人の喉を潤したとされています。

 

メキシコの国旗にはウチワサボテンに蛇をくわえた鷲がとまっている国章が描かれています。

 

 


記事

前田 憲寿 先生

医学博士

東京工科大学 応用生物学部 応用生物学科

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

特許庁 機能性皮膚化粧料調査委員会 委員長

九州大学大学院薬学研究科、東北大学大学院医学研究科を経て、資生堂ライフサイエンス研究センター皮膚科学研究所にて主任研究員を務める。2007年に東京工科大学バイオニクス学部教授、バイオ・情報メディア研究科教授に就任。2008年より、同大学応用生物学部、バイオ・情報メディア研究科教授に就任。専門分野は、香粧品科学、皮膚科学、分子細胞生物学、生化学、薬理学など。テレビなどのメディア出演も多数。

 

 

 

 

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