2024年12月20日2025年12月3日美容コラム

エステ開業の必需品!専売化粧品が選ばれる理由と選び方のコツ

 

エステサロンを開業したい――そう考えたとき、まず思い浮かぶのは「どんなサロンにしたいか」という理想かもしれません。

 

しかし実際には、理想を形にするために必要な準備は想像以上に多くあります。

 

物件の契約や内装工事、備品の購入、化粧品の選定など、ひとつずつ確実に進めていくことが成功への第一歩です。

 

なかでも「施術に使う化粧品」はサロンの印象や施術効果を左右する重要な要素。

 

お客様の満足度やリピートにも関わるため、開業前にしっかりと理解しておく必要があります。

 

本記事では、エステ開業に必要な準備の中から、特に「化粧品の選び方」や「導入のポイント」について詳しく解説します。

 

目次

エステを開業するときの必需品リスト

化粧品、スキンケアグッズ

 

エステサロンを一から始める際は、イメージしているよりも多くの準備が必要です。

 

物件を決めたり内装工事をしたりといった大掛かりなことのほか、施術に使用する物品の準備も進める必要があるでしょう。

 

まずはエステの開業に必要となる代表的なアイテムについて解説します。

 

  • 化粧品
  • 施術ベッド
  • ガウンや使い捨てシーツ、紙ショーツなど
  • タオル
  • ホットタオルキャビネット
  • スチーマー
  • 毛穴吸引やイオン導入などのエステ機器
  • カウンセリングシート
  • 机や椅子などの家具
  • 貴重品を入れていただくロッカー
  • BGM用のスピーカー

 

どんな施術をメインに行うのかによっても異なりますが、マッサージを行うのであればマッサージオイルやアロマなど、フェイシャルをメインに行うのであれば豊富な化粧品やスチーマーが必要となるでしょう。

 

基本として必要なもの以外は、サロンのコンセプトが決まってから揃えていくことをおすすめします。

 

▶関連記事:サロンを開業するにはどのくらいの費用がかかるのか【初期費用とランニングコストの目安】

 

 

 

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エステサロンの専売化粧品の特徴と市販品との違い

フェイシャルエステの施術

 

エステの化粧品の特徴

エステサロンで使用する化粧品は、ドラッグストアで売られている化粧品とは異なる目的で作られています。

 

通常は一般に販売されていないものが多く、その分費用も高額になりやすいでしょう。

 

お客様の肌質や状態に合わせて使用できるよう、様々なタイプの化粧品を揃えておくことも大切です。

 

それぞれ一度買って終わりではなく、期限が切れる前に新しいものを用意しなければならないため、定期的に費用が掛かる点に注意が必要です。

 

 

 

専売品と市販化粧品の違い

 

価格の違い以外で、エステサロンの化粧品と市販の化粧品の大きな違いを挙げるとすれば、それは「配合されている成分」ではないでしょうか。

 

比較項目 エステサロン専売化粧品 市販化粧品
目的 短期間で肌の変化を実感できるよう設計されている 毎日のスキンケアとして、長期的な肌の維持を目的としている
配合成分 有用成分の濃度が高く、プロ仕様に調整されている 肌トラブル防止のため、マイルドな配合が多い
購入方法 エステサロンや取扱店のみで購入可能
(対面販売が中心)
ドラッグストアや通販サイトなどで誰でも購入できる
使用シーン プロによる施術時、またはカウンセリング後のホームケア提案用 日常的なセルフケア用
価格帯 成分や製造コストが高く、やや高価格帯 比較的リーズナブルで継続しやすい
効果実感までの
時間
1回の使用でも変化を感じやすい 継続使用で徐々に実感するケースが多い

 

 

 

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エステ開業時に専売化粧品が選ばれる理由

フェイシャルエステの施術を受ける女性

 

エステサロンでは化粧品の種類に決まりがあるわけではないため、端的に言えば市販の化粧品を使って開業することも可能です。

 

とはいえそのようにするサロンが少ないのは、専用の化粧品を使うことに大きな意味があるためだといえるでしょう。

 

施術効果を高める

第一に、先ほどもご紹介した「効果の出方」という点において、一般の化粧品よりも専用の化粧品が好ましいといった特徴があります。

 

エステサロンに来店する方の多くは、リラックスと同時に肌悩みの改善を目指しており、自分の肌に合った施術を選ぶことでしょう。

 

ここに肌質や悩みに合った化粧品を使ってケアを行うことで、より一層満足度の高い施術を実現できるのではないでしょうか。

 

 

収益の幅が広がる

エステサロンで取り扱う化粧品は、施術に使用するだけでなく、販売し自宅でのケアに使ってもらうことも可能です。

 

もちろんある程度の在庫を抱える必要がありますが、施術のみ行う場合に比べ、売れれば売れるほど収益の幅が広がるでしょう。

 

施術料金をリーズナブルに設定している場合や、客単価が安いサロンの場合は、売上アップのきっかけとして挑戦してみることもおすすめです。

 

 

リスクヘッジ

上で触れた内容にも通じるところがありますが、お客様に化粧品を購入していただくことで、客単価が上がり赤字になるリスクを軽減できるといったメリットがあります。

 

販売した化粧品の質が良ければ、施術だけでなく取り扱っている製品に関しても口コミで広めてもらえるでしょう。

 

化粧品がセットになったお得な施術プランや、お誕生日月の限定プレゼントなどにも使用でき、お客様の満足度をアップする大きな強みとなるはずです。

 

 

客単価UPにつながる|施術にプラスアルファ

リラックス目的で来店する方の場合、メインとなるのはサロン内での施術であり、終了後は満足していただけることが多いでしょう。

 

これに対し何らかの肌悩みを抱えている方の場合、1回で劇的な効果の現れる施術はないため、すぐに満足度を上げることは難しくなります。

 

ここで施術にプラスアルファする形で化粧品を取り入れることで、ホームケアを続けていただき、より肌の変化を実感しやすくなるのではないでしょうか。

 

先ほどもご紹介したように、エステサロン専売品の化粧品は市販のものに比べて少々値段が高くなりがちです。

 

その分購入するごとに客単価がアップし、同じ時間を要する施術であっても効率的に売上を上げられるでしょう。

 

▶関連記事:商品売るために必要なヒアリングのポイント【5選】をご紹介

 

 

 

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エステサロンの化粧品の選び方のコツ8つ

スキンケア用品

 

一言でエステサロンの化粧品といっても、世の中には様々なブランドから製品が登場しています。

 

その中からサロンに合ったものを選ぶために、これからご紹介する8つのポイントをおさえておきましょう。

 

ブランドで選ぶ|エステ専用ブランドとは?

数々の化粧品ブランドの中には、エステ専用の製品を手掛けるところも多く見られます。

 

よりお客様に寄り添った製品を選ぶならば、エステ専用ブランドのアイテムをチェックすることがおすすめです。

 

市販の化粧品は手に入りやすい分お客様自身も手に取りやすくなるため、エステサロンで取り扱う際の特別感がなくなってしまいます。

 

 

効果で選ぶ|どんなお悩みやお肌に効果的か

エステサロンで使用する化粧品を選ぶ際には、その製品がどのようなお悩みや肌タイプに適しているのかを考慮することが重要です。

 

例えば、乾燥肌や敏感肌向けの保湿力に優れたものや、エイジングケアに特化した製品など、ターゲットとするお客様のニーズに合わせた効果が期待できるものを選びましょう。

 

また、特徴的な成分を使用し、特定の肌悩みに応える製品を取り入れることで、サロン独自の価値を提供することができます。

 

カウンセリングでよく聞かれるお悩みに基づいて、いくつかの商品ラインナップを揃えておくと、お客様の満足度をさらに高めることができるでしょう。

 

気になった化粧品は、まず自分で試して効果を確かめることも、信頼性を高める重要なステップです。

 

 

安全性で選ぶ|配合成分をチェック

お客様に安心して使っていただくためには、配合されている成分を一つひとつ細かくチェックし、安全性に配慮された製品を選ぶことが大切です。

 

仮に化粧品を使っていてトラブルが起きた場合、メーカーだけでなくサロンも責任を負いかねません。

 

化粧品の良し悪しで大切な顧客が離れてしまう可能性も高いため、実際に自分でも使ってみるなどして確かめてみると良いでしょう。

 

 

掛け率で選ぶ|利益の出る化粧品を選ぶ

エステサロンで取り扱う化粧品は、サロンの利益にも直結するため、掛け率(仕入れ価格に対する販売価格の割合)をしっかり確認して選ぶことが大切です。

 

いくら気に入った高品質な製品であっても、掛け率が高ければ十分な利益を確保できない場合があります。

 

一方で、掛け率だけに注目して品質の良くない商品を選んでしまうと、サロンのブランドイメージやお客様の満足度を下げる可能性もあるため、価格と品質と掛け率のバランスを見極めることが重要です。

 

取引条件や掛け率についてメーカーや卸業者に相談し、より良い条件を引き出すことも検討してみましょう。

 

ちなみに、理想の掛け率は30%代ですが、なかなかそのような化粧品はないかもしれませんので、目安としては掛け率が50%以下の化粧品を選ぶことをおすすめします。

 

利益を確保しつつお客様に喜ばれる製品を選ぶことで、サロンの安定経営に繋がります。

 

 

コストで選ぶ|1回の施術でかかるコストをチェック

施術に使う化粧品を選ぶ際は、1回の施術で平均いくらほど使うことになるのか、コスト面をしっかりと確認しておきましょう。

 

たっぷりと使ってあげたくなるところですが、コストがかかればかかるほど施術料金を高く設定しなくてはなりません。

 

お客様が挑戦しやすい価格帯を維持するためにも、ある程度コストパフォーマンスに優れた製品を選ぶことをおすすめします。

 

また、施術でより結果を出す為に高価な化粧品を使用したい場合は、価格を上げた別メニューを設定したり、オプション料金をもらう方法もあります。

 

 

使いやすさで選ぶ|形状・テクスチャなど

エステティシャンが使う場合も、お客様に使ってもらう場合も、化粧品の使いやすさはそのまま継続のしやすさに直結します。

 

化粧品はどんなものであっても継続しなければ意味がないため、形状やテクスチャ・容器の形状などを含め、長く使えるものを選びましょう。

 

こちらも販売前にエステティシャン本人が手に取り、使い心地を確かめておくことが大切です。

 

 

競合店と差別化できるものを選ぶ|自サロンしかないものを

付近に多くのエステサロンがある場合や、大手のサロンが存在する場合は、差別化するために特別な化粧品を選ぶこともおすすめです。

 

仮に同じ化粧品を販売しているサロンが2軒あれば、お客様の多くが施術の安い方へと流れてしまうでしょう。

 

高いサロンの方が良いサービスを提供していたとしても、ほんの少しのきっかけで良さに気づいてもらえなくなってしまう可能性があります。

 

自身で化粧品を製造することは難しくても、周りのサロンをリサーチしながら、こだわりのポイントを掲げられるアイテムを探すことが大切です。

 

また、通販サイトなどのインターネット上で誰でも変えてしまう化粧品は、折角サロンでご紹介してもネットで購入されてしまう場合が多々ありますので、そういった化粧品は選択肢から避けることをおすすめします。

 

 

展示会で試してみる|担当者の対応もチェック

東京や大阪などの都市部を中心に、全国から化粧品会社やエステ経営者・エステティシャンなどが集う展示会(見本市)が、随時開催されています。

 

特に、毎年5月頃に東京で開催される、エステ系の展示会としては日本最大級の『ビューティーワールドジャパン』は、エステサロン専売品を取り扱っている化粧品会社がたくさん出展していますのでおすすめです。

 

各ブースでは、現在人気の製品はもちろん、今後新しく販売予定の製品にいち早く触れることができ、実際にテクスチャーや効果を試すこともできます。

 

製品について誰よりも詳しく知っている各メーカーの担当者から、商品のおすすめポイントや他ブランドとの違い、そしてお客様へご提案する際のトークなども話を聞くことができますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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人気のエステ化粧品 5選

数あるエステサロン専用化粧品の中から、特に人気の5ブランド(メーカー)をご紹介します。

 

LAVIAGE|K2ラボ

ヒト幹細胞と植物幹細胞の培養液をどちらも取り入れた「ラヴィアージュ モイスチャーエッセンス」をはじめ、数々のエステサロンで取り扱いのある人気メーカーです。

 

エステサロンでの扱いやすさ、施術後の即時的な“ふっくら感”が評価され、多くのオーナーが導入しています。

 

ボディ用のマッサージクリームなども完備しており、ボディ施術メインのエステサロンでも重宝されています。

 

さらに、

・合成着色料不使用

・合成香料不使用

・鉱物油・パラベン無添加

と、敏感肌でも使いやすい“肌に寄り添う処方”が強み。

 

痩身サロンやリラクゼーションサロンでも幅広く活躍。

 

初めての専売品導入として選ぶサロンも多い、信頼性の高いブランドです。

 

K2ラボ

 

 

DOC|ワンダーウォール

「104日間のスキンケアプログラム」など、短期集中型の製品を多く取り扱うメーカーです。

 

目的別のホームケア設計がしやすいので、結果重視のサロンに特に人気です。

 

取り扱いラインナップは非常に幅広く、

・基礎化粧品

・ピーリング

・美容液

・美容機器

・メイクアイテム

までワンブランドで揃えられるため、お客様のあらゆる悩みに対応しやすいのが魅力。

 

導入後は、公式サイトに店舗名を掲載してくれるなど、サロンの認知拡大に繋がるサポートも充実。

 

“結果提供”を重視するサロンとの相性がとても良いブランドです。

 

ワンダーウォール

 

 

ドクターリセラ

海洋深層水をベースにした「アクアヴィーナス」シリーズなど、独自の研究・製法から生まれる製品力が支持される大手メーカー。

 

エステ業界でもファンが多く、長年の実績による安心感はトップクラスです。

 

通販サイトで一般のお客様にも販売されており、ホームケアとして継続しやすいのが特徴。

 

敏感肌用、年齢肌ケア、自然派ライン、さらには健康食品・サプリにまで及び、お客様のライフスタイル全体をサポートできる総合ブランドといえます。

 

「赤ちゃんから使える」ほど肌にやさしい商品もあり、年齢問わず提案しやすい点も魅力です。

 

ドクターリセラ

 

 

ベルマン

100年以上の歴史を持つ“老舗中の老舗”ブランド。

 

長年愛され続ける理由は、肌への刺激を極力抑える処方と、製品への一貫したこだわりです。

 

特に有名なのは「天然ゲル」を使用した基礎化粧品。

 

・肌が弱い方

・乾燥しやすい方

・季節で肌が揺らぎやすい方

などにも安心して提案でき、サロンの“お守りブランド”として導入されることも多いです。

 

一般向けラインとサロン専売品に分かれているため、「まずは市販品で試したい」というお客様の入口にも最適。

 

その後にサロン専売品へステップアップしやすく、リピーター育成にも向いているブランドです。

 

ベルマン

 

 

direia|グラツィア

ヒト幹細胞培養液をはじめ、最新成分をイノベーション3Dナノテクノロジー®で肌へ届ける、高機能ブランド。

 

浸透技術に優れているため、即時性と実感力を求めるお客様に特に支持されています。

 

direiaの特徴は、

・最新の美容成分

・高度な浸透技術

・整肌・エイジングケアの両立

と、エステサロンで“結果”を提供するための要素が揃っていること。

 

さらに全国でセミナー開催や製品勉強会を行っており、導入前に知識を深められる環境が整っています。

 

スタッフ教育をしながら安心して店販提案ができる、サロン経営者にとって心強いブランドです。

 

グラツィア

 

 

 

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エステ化粧品の仕入れ方法は?

スキンケア用品

 

エステで使用する化粧品は専用の購入方法があるため、足りなくなってもすぐに買い足せるわけではありません。

 

常にストックを用意しておき、買い足す形で備品を管理することが大切です。

 

メーカーから直接購入する|商品に対する理解が深まる

先ほどご紹介した見本市などで良い製品を見つけ、メーカーと直接取引をする方法もあります。

 

メーカーの担当者は誰よりも製品の特徴を熟知しているため、話を聞いているうちに製品への理解が深まるでしょう。

 

より推していきたいポイントや、お客様に使う際のコツなども教えてもらえるかもしれません。

 

 

美容卸業者から購入する|商品選定のアドバイスがもらえる

様々なメーカーの製品を取り扱いたい場合、美容専門の卸売業者から購入するといった方法があります。

 

有名どころの製品を幅広く取り扱っている業者が多いほか、商品の選び方についてアドバイスがもらえることも多いでしょう。

 

「商社」の目線から製品を見ることも、アイテムの良さを知るために大切なことといえます。

 

 

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おススメの美容卸業者 5選

続いて、化粧品の仕入れに役立つおすすめの美容卸業者を5種類ご紹介します。

 

セブンビューティー

▶▶https://7beauty.jp/brands/7beauty-cosme?srsltid=AfmBOooIjjaalnox9nz0q-dlQIl7PfU1zNMTmBQTcv8DBQAs1i5Idt6t

こちらで取り扱っている化粧品はセブンビューティーのオリジナル製品であり、他に差を付けたいエステサロンにピッタリです。

 

いずれもエステサロン側の立場に立って作られており、使いやすさやアピールのしやすさに定評があります。

 

もちろん他メーカーの製品も購入できるため、まとめて依頼したい方にとっても使いやすいでしょう。

 

 

ビューティーガレージ

▶▶https://www.beautygarage.jp/c/2ES201?srsltid=AfmBOoq-oWhUchiD0ew6koOoF2P9Po28PZLj9EeDWj69PrqyolZkRyjg

製品のカテゴリ別に様々なアイテムを取り扱っており、ここで見つからないものはないといっても過言ではないほど規模の大きな業者です。

 

専用のポイントも付くため、お得に仕入れができる点もメリットといえます。

 

各製品に寄せられたコメントはエステティシャンのものが多く、同業者の意見を取り入れられる点も魅力的です。

 

 

ビーウェイブ

▶▶https://www.be-wavestyle.jp/products/list.php?category_id=500000

海外ブランド700件以上、国内ブランド1,200件以上と豊富な取り扱い製品を誇る業者です。

 

FAX出の注文は24時間受け付けているほか、それぞれのブランドで講習会やセミナーの情報を入手できるため、より詳しくなりたい方におすすめです。

 

10,000円以上で送料が無料となるため、注文の際はまとめて依頼することが大切です。

 

 

 

 

 

日本美容機

▶▶https://www.j-b-m.co.jp/products/list?category_id=2

化粧品から健康食品・備品・衛生用品まで幅広く取り扱っており、なくなりやすいアイテムをまとめて揃えられる点が便利な業者です。

 

時折行われるアウトレットセールでは、良い製品をお得に購入できるといったメリットがあります。

 

美容学校やエステスクールでも多く利用されているため、安全に取引を行いたい方におすすめです。

 

 

美セラ

▶▶https://www.bisella.com/esthecosme

大型の美容機器から化粧品・タオルなどの消耗品まで幅広く取り揃え、困ったときはすぐに頼れる業者です。

 

常にアップデートを重ねており、新たに取り扱う製品が次々に増えていく点もメリットといえます。

 

近年注目を浴びている美容施術を中心に、頻繁に講習会を開いているため、新たな知識を蓄えたい方にもピッタリです。

 

 

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エステの化粧品の効果はあるのか?

顔に手を添えている女性

 

エステは医療機関ではないため、厳密にいえば化粧品に「効果」を求めることはできません。

 

ニキビがなくなったりシミやシワが消えたりといった明らかな効果は現れないものの、肌を健やかに保つことで今後のトラブルを防止できるでしょう。

 

化粧品を使うと同時に、紫外線や摩擦・生活習慣といったその他の原因にも目を向けることで、より肌トラブルの起こりにくい肌を目指すことができます。

 

エステサロンの存在意義の一つとして挙げられるのが、お客様に正しい美容の知識を提供することにあります。

 

お客様一人ひとりの肌に合った化粧品を紹介しながら、現在の悩みを少しでも改善するにはどうすべきなのか、あらゆる面から相談に乗れるエステティシャンを目指しましょう。

 

 

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専売化粧品の売上をアップするポイントは

エステティシャン

 

こうして決定した専売化粧品は、ただ並べておくだけで売れるわけではありません。

 

エステティシャンの一人ひとりが化粧品の使い方や魅力について正しい知識を頭に入れ、お客様に分かりやすく説明する必要があるでしょう。

 

カウンセリング形式で説明するのも良いですが、施術に取り入れながら化粧品の良さを肌で感じてもらうこともおすすめです。

 

ディスプレイに並べているだけではなかなかお客様の目に留まりにくいと感じる場合は、分かりやすいポップを書いたり、チラシを作ったりといった工夫を行いましょう。

 

誕生月のお客様を対象に、お試しサイズをプレゼントすることも認知拡大の方法といえます。

 

▶関連記事:なぜサロン経営をする上で物販商品は重要なのか

 

 

 

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「化粧品を買わされる」と感じさせない販売方法

サロンでお会計をする女性

 

エステサロンで化粧品を販売する際は、「押し売り」に注意しなければなりません。

 

多くのお客様はしつこく勧誘されるのではないかといった不安を抱えているため、信頼してもらうためにも過度なアピールは避けましょう。

 

その中で上手に販売する方法について、3つのポイントをご紹介します。

 

販売者自身がその化粧品のファンになる

「しつこい」「怖い」と感じられずに製品のアピールをするためには、まずエステティシャン自身が製品を使い、その良さを実感していなければなりません。

 

良いと思っていないものを言葉巧みにアピールしても、お客様には100%伝わらないでしょう。

 

使ってみてどんな点が良かったのか、どこに注意して使うべきなのかをファンの視点でアピールすることで、お客様も親身になって聞いてくれるようになります。

 

 

化粧品の効果・効能を理解する

お客様に製品を紹介する際は、誰よりもその製品に詳しくなっていなければなりません

 

メーカーの担当者や講習会の先生のように、何も知らない相手へ分かりやすく伝える溜めの工夫を行いましょう。

 

時には専門用語ではなく一般的なワードに置き換えつつ、初めて製品について勉強したときの気持ちを思い出しながら説明することが大切です。

 

 

お客様の肌状態やニーズを正しく把握する

どれだけ素敵な製品であっても、お客様が必要としていなければ購入に繋がりません。

 

お客様の肌状態に合った製品なのか、またお客様自身が製品を使いたいと思っているのかなど、相手の様子をしっかりと確認した上でアピールを行いましょう。

 

「化粧品がなくなりそう」「今使っているものが合っているか分からない」などといったお悩みを持つ方に対しては、全力でアピールを行うことをおすすめします。

 

▶関連記事:お客様が押し売りと感じない商品の提案方法とは

 

 

 

まとめ

エステサロンで使われる化粧品は、一般のものとは異なり特別な製法・成分で作られています。

 

そんな製品の良さを一般人であるお客様に伝えるため、エステティシャンはたくさんの勉強が必要となるでしょう。

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

高本聖子先生‗日本スキンケア協会認定講師 width=

高本 聖子 先生

*日本スキンケア協会 認定講師
*プライベートサロンBPPT桜梅桃季 オーナー
*ビューティースクールBPPT桜梅桃季アカデミー 学院長
*リアルビューティーアカデミー 学院長
*JSSE 認定エステティシャン
*日本エステティック協会 認定エステティシャン

大手エステサロン2社に勤務し、店長マネージャー、トレーナーとして社員教育や顧客向けのイベント講師などを務める。 メンズエステ指導、トレーナー育成やシンガポールの大手チェーン店への技術指導研修などの経験も持つ。
現在は35年間の美容経験と教育指導30年キャリアを活かし、自サロンの運営、サロンのコンサルティング、独立開業の支援などを中心に現場に沿った指導を行う。日本のみならず中国のエステサロンでも教育を行う。これまでに教育した人数は5,000名以上。

 

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