2024年5月14日2024年5月14日皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

「くすみ」を考える②

前回に引き続き「くすみ」についてご紹介します。

 

▶▶前回の記事はコチラ

 

 

赤みの程度

「肌の赤み」もくすみの一要因となることをご存知でしょうか?

 

血流が停滞しがちな場合と炎症がかぶって赤みが増強されることが考えられますが、くすみの時はたいてい前者です。

 

肌の色はメラニンだけではありません。

 

その下層にある血管を流れる赤血球の色(酸化ヘモグロビン)も重要です。

 

赤血球はヘモグロビンの酸素飽和度によって色調が異なります。

 

酸素飽和度が低下する典型例がチアノーゼです。

 

そこまでではなくとも、血流代謝が低下した場合、酸素飽和度の低い赤血球が停滞することとなるので、肌色がくすんで見えてしまうと考えられます。

 

これもやはり私生活のリズムが悪い、疲労がある時に特に起こりやすいでしょう。

 

 

また、皮膚の赤みが増強するもう一つに「炎症」の赤みがあります。

 

それによって、普段は淡いシミ、色むらが濃く見えてくすみのように感じることもあります。

 

 

 

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皮膚の凹凸

皮膚は一枚平面ではなく、必ず凹凸があります。

 

それは、毛穴や皮溝、小じわで、その程度が大きくなるほど、くすみの要因ともなります。

 

わずかな段差であっても、皮膚は影を呈して暗く見えてしまいます。

 

それが顔全体(特に両頬)に及ぶとその暗さがくすみとして見えます。

 

例えば目の下のくまがある時、そこに小じわがあると余計にくすんで見えてしまいます。

 

 

このように、くすみ一つでも分解して考えると様々な原因があげられます。

 

原因から考えればその改善点も見えてくると思います。

 

ご自身の、またはエステティシャンならお客様の肌がくすんでいる時、単純に紫外線が・・・ではなく、どのような原因があるかをより深く探ることを習慣とすると、もっと良いケアへつながると思います。

 

是非、実践してみてください。

 

 

 

この記事を書いた人

濱野 英明先生

濱野 英明 先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

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