美容とアンチエイジングと密接な関係がある『自律神経』について②

カテゴリー:皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

2023年5月29日

前回に引き続き、皮膚科医に学ぶ

【美容とアンチエイジングと密接な関係がある『自律神経』について】

をご紹介します。

 

生活習慣の改善こそが、アンチエイジングの近道

自律神経のバランスが崩れる典型的な生活スタイルに睡眠不足があります。

睡眠不足は一般的に副交感神経の働きが下がり、

交感神経が優位になると言われています。

その状態では、末梢の血管は細くなり、つまり血の巡りが悪くなります。

特に皮膚は血の巡りがどのような症状でも重要です。

 

 

 

 

にきびの場合、血の巡りが悪いと、炎症が起こりやすくなり、

長引きやすくなり、またホルモンもその場に停滞しやすくなります。

つまりにきびが治らない、さらには悪化するといった悪循環となる理由です。

 

皮膚科でも美容皮膚科でも、にきびの治療を行うには、

こうした私生活の改善がないとその効果も半減してしまいます。

もちろんにきびのような炎症性のお悩みに限らず、

アンチエイジングこそ皮膚の血流代謝は重要です。

良い血が巡り、悪いものを持っていくという血流代謝があってこそ健康できれいな肌は作られます。

 

 

時には専門医のアドバイスや医師が書いた書籍を参考に

生活習慣を見直す、それが間違っているか正しいのか

わからない場合は専門に聞いて、改善の余地があればそれを実践してみることです。

それは、肌をいつまでもきれいに維持する秘訣ともいえます。

 

生活習慣と自律神経は密接につながっています。

もちろん数日だけで変わるものでもなく、やはり継続が必要です。

 

 

 

 

自律神経のバランスを整えるということを

主眼に置いて生活を送るのもいいのではないでしょうか?

自律神経のバランスを整える方法は様々ありますが、

代表的な書籍を参考にしてください。

特に医師が書いている書籍は参考になります。

 

 

 

(引用:manabi vol.8)


記事

濱野 英明(はまの ひであき)先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

ヒアルロン酸・ボトックス注入認定指導医

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

 

 

 

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