2021年10月14日2024年3月11日美容コラム

座る位置で相手の意識が変わる

あなたがエステサロンに行ったとイメージしてみてください。

 

お店の方に正面に座られる時と、横に座られる時と、斜め前に座られる時で感覚って変わりませんか?

 

その1つ1つの位置がもたらす効果をご説明したいと思います。

 

 

 

お客様の正面に座る

この座り方は、基本的には交渉ごとを進める時の座り方です。

 

相手との対立関係にあたってしまうのです。

 

商品の説明をする時などは、まずはお客様とのコミュニケーションが大切です。

 

相手との対立関係にあるわけではありませんので、この位置で座らない方が良いでしょう。

 

逆に最終的なクロージングの際の金額の話などを行う時は正面に座ると効果的です。

 

 

 

お客様のやや斜めに座る

この座り方は、お客様との対立関係がなくなりますので、お客様も自然に話ができるようになり、コミュニケーションがとりやすいです。

 

しかしあまりにも斜め過ぎると不自然になってしまい、お客様が違和感を覚えてしまう場合がありますので、適度な距離感で座ることを意識するようにしましょう。

 

 

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斜め90度の位置に座る

この座り方が意識せず、最も気軽に話ができる座り方です。

 

お客様との距離も近過ぎず、遠過ぎず、カウンセリングなどをするのには最適でしょう。

 

最初のコミュニケーションをとる時のソファーやテーブルの位置を最初からこのような配置にすると違和感なく自然と話ができます。

 

 

お客様と横に並んで座る

この座り方はお客様との距離が一番近くなります。

 

相手の目は見づらくなりますが、直接目を凝視しませんので、お客様は距離が近くても違和感を覚えません

 

これは座っている時だけではなく、立ったままで商品の説明をする時などに良いでしょう。

 

 

 

このように、それぞれの位置関係でお客様の意識は変わってきます

 

立ち話だけではなく、座ってお客様と話をすることもあると思いますがその時に応じた位置を意識してみましょう。

 

 

 

 

参考:「しっかり学べるスキンケア教本」一般社団法人日本スキンケア協会スキンケアアドバイザー資格公式テキスト

 

 

 

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この記事を書いた人

日本一のエステティシャンエステ王子 width=

小野 浩二 先生(エステ王子)

*エステティックコンテスト全国大会1位

*ビューティ&ウェルネス専門職大学 准教授

*日本スキンケア協会 代表理事

*日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。

 

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