2024年6月3日2024年6月3日皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

こうして毛穴開きは目立ってくる

『毛穴開き』は多くの女性が持つ肌悩みですが、毛穴は残念ながらなくなることはありません。

 

では毛穴開きを改善する方法とはいったい何か?

 

それは、『毛穴開きのケア、治療は毛穴をなくすものではなく、どう目立ちにくくするか』というケアや治療になります。

 

しかし多くのケア、治療をしてもなかなか満足いく結果にならないことも多いのが『毛穴開き』の厄介な側面です。

 

 

毛穴の特徴と変化

顔の毛穴の特徴はまず『脂腺性毛包』という毛穴であることにあります。

 

脂腺性毛包は、名前の通り皮脂腺が構造上優位な毛穴です。

 

この毛穴は主に顔、胸、背中上部などに多くみられます。

 

脂腺構造がだいたい決まるのは成長期です。

 

主に性ホルモンがぐっと上がるとともに脂腺が大きくなります。

 

これは、男女共に、にきび発症の要因ともなります。

 

この時期のホルモン分泌の大小は遺伝的なものがあり、にきびのできかたにおいて、個人差があるのと同様に、毛穴状態を左右する時期でもあります。

 

もちろん遺伝的なものだけでなく、ストレスや食事などの普段の生活の関わりがあり、これも個人差がでる理由です。

 

 

一度できたこの毛穴構造は、20代以降になると体内のホルモン動態や皮膚そのものの外的刺激、乾燥肌などが相まってさらに変化していきます。

 

特にメイクすること、またメイク落としをすることも肌にとってはストレスとなります。

 

外的刺激が皮脂腺の働きを活発化させることもあります。

 

女性に多い乾燥肌は、皮脂腺を活発にする要因でもあります。

 

乾燥肌はトラブル肌です。

 

トラブル肌があると皮脂腺は皮脂分泌を促し皮膚を保護しようと働きます。

 

混合肌となる理由もそれで説明がつきます。

 

 

このように皮脂分泌が過度となると、角栓形成につながり、その停滞した角栓が毛穴を押し広げ、酸化、周囲の構造変化に拍車がかかります。

 

以上が毛穴開きとなる、毛穴そのものの変化についてです。

 

 

 

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次に現れる変化は、30代以上に見られる『たるみによる毛穴開き』です。

 

毛穴の周りを支えるのはコラーゲン線維です。

 

コラーゲン線維は年齢とともにその量と質は変化していきます。

 

その役割である支える力が弱まるとともに全体の下垂による影響がでて、毛穴開きが目立ってきます。

 

こめかみのあたりを引っ張って毛穴が目立ちにくくなれば、それがたるみ毛穴です。

 

 

このように、どの年代でもそれぞれの毛穴開きの理由となるものがありますが、根っこにあるのは「遺伝」です。

 

そして、遺伝的な毛穴の性状から、さらに毛穴開きを助長させるもののほとんどが生活習慣の部分です。

 

だから、その改善を意識するだけでも、毛穴開きの予防になるはずです。

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

濱野 英明先生

濱野 英明 先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

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