2018年8月22日2018年8月22日皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

美容&スキンケア情報「ほくろとしみの大きな違い」

ほくろとしみの大きな違い

今日は、ほくろとしみの大きな違いについて記載いたします。

「ほくろ」と「しみ」の違いがわかりますか?
多少でも膨らみがあれば、ほくろかな?となるのですが、茶色で平坦なものとなると鑑別が難しいものもあります。

ちなみにほくろは通常のしみ取りレーザーでは、色は取れることはあっても、その本体はとれません。

 

本体・・・!?そうです、ほくろの本体は色ではありません。

 

ほくろの皮膚科的病名は「色素性母斑」。
ちなみに一般的なしみは「老人性色素斑」です。
ほくろは浅くても表皮真皮境界部、ほとんどは真皮(コラーゲン層)にあります。

 

 

 

 

そしてほくろは母斑細胞という細胞の塊が本体なのです。
つまり、その細胞がとれなければ、ほくろはなくなりません。

 

通常のシミ取りレーザーでとれる部位は表皮層のメラニン色素ですので、
まずその下層にあるほくろは切除や蒸散タイプのレーザーを使用しない限り、取れることはありません。

 

そして、ほくろの細胞である母斑細胞は遺伝的要素が強いのも特徴です。
つまり持って生まれたものです。
ほくろは生まれた時にはなくとも、成長するごとに突然現れます。

 

また紫外線の影響があるのもその特徴でもあります。
もともと母斑細胞はメラニン色素を産生するメラノサイトと同系統の細胞ですので、紫外線の影響があるのは当然と考えられます。
このようにほくろとしみは混同されることが多いのですが、全く別物で治療も異なります。

 

 

記事

濱野 英明 先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

日本スキンケア協会 顧問

 

 

 

 

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