注目の美容成分 高い保湿力のある植物多糖体「シロキクラゲ多糖体」

カテゴリー:大学教授に学ぶ正しい化粧品の知識

2022年11月9日


シロキクラゲ多糖体(Tremella Fuciformis Polysaccharide)は、シロキクラゲ科のシロキクラゲ(学名:Tremella fuciformis、英名:Snow fungus)から得られる多糖体です。

 

グルクロン酸を約20%含有する酸性へテロ多糖体、

マンノースを主鎖にキシロースとグルクロン酸を側鎖に持ちます (図1)。

 

シロキクラゲは 世界三大美女の一人 楊貴妃 が美容を維持するために使用したと言われるキノコで、中国では現在も不老死美肌の高級食材として珍重されています。

分子量 が100 万以上と高く、コクと高級感のある粘性と高い保湿効果があります。

ヒアルロン酸Naと同等以上に多くの水を抱えるこができます。

塗布時はべたつかず、乾燥後はつっぱらず、しっとり、すべすべな感触がでます。

 

洗顔料、シャンプーなど洗浄剤配合時には泡質、泡持ちを改善します。

また、皮膚洗浄後の水分量を持続します。

トリーメンに配合すると、毛髪がやわらかく、まとまる感触になります。

 

 

 

 

また、セラミド合成促進による保湿・バリア改善作用、SOD活性増強および過酸化脂質抑制による抗酸化作用、グルタチオンレダクターゼ活性増強による抗酸化作用も報告されています。

 

これらの目的で、

・スキンケア

・ボディケア

・洗顔料

・洗浄

・アイケア

・マスク

など様々な化粧品に使用されています。

 

 

 


記事

前田 憲寿 先生

医学博士

東京工科大学 応用生物学部 応用生物学科

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

特許庁 機能性皮膚化粧料調査委員会 委員長

九州大学大学院薬学研究科、東北大学大学院医学研究科を経て、資生堂ライフサイエンス研究センター皮膚科学研究所にて主任研究員を務める。2007年に東京工科大学バイオニクス学部教授、バイオ・情報メディア研究科教授に就任。2008年より、同大学応用生物学部、バイオ・情報メディア研究科教授に就任。専門分野は、香粧品科学、皮膚科学、分子細胞生物学、生化学、薬理学など。テレビなどのメディア出演も多数。

 

 

 

 

 

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