2022年10月5日2026年2月13日お肌のトラブルケア
美容の仕事に資格は必要?おすすめ15選を徹底解説!

美容関連の仕事には、美容師やメイクアップアーティスト、エステティシャンなどがありますが、いずれも共通しているのは、美しく魅せることが目的という点です。
そのためには高い技術力や専門的な知識が必要ですが、それらを証明するために美容資格の取得は有効な手段といえます。
本記事では、美容業界の代表的な仕事と、それぞれの職種に対応したおすすめの資格を紹介します。
【美容の仕事】代表的な職種

一口に美容関連の仕事といってもさまざまな職種があり、活躍の幅は極めて広い業界といえます。
美容と聞くと女性をターゲットとした施術やサービスをイメージする方も多いですが、近年では男性顧客を対象とした仕事や職種も増えてきています。
そこで、美容関連の仕事にはどのようなものがあるのか、代表的な5つの職種を紹介しましょう。
美容師
私たちの生活に密着し、もっとも身近な職種ともいえるのが美容師です。
美容師とは、美容室に訪れた人の髪の毛をカットしたり、カラーやパーマ、セットをしながらヘアスタイルを整える専門職です。
また、美容室によっては着物の着付けをしたり、ネイルアートやネイルケアなどを施してくれるところもあります。
一人前の美容師になるためには現場で、さまざまな修行を積み重ねることはもちろんですが、ヘアスタイルのトレンドを追うなどの研究も必要です。
美容師の多くは美容室の従業員として働いたり、自分自身でお店を立ち上げたりすることが一般的ですが、なかにはフリーランスの美容師として複数の店舗を渡り歩く方もいます。
エステティシャン
エステサロンで脱毛やスキンケア、ボディケア、フェイシャル、リフレクソロジーといった施術を提供する専門職がエステティシャンです。
エステサロンといえば女性ユーザーが多いイメージですが、近年では男性でも脱毛やスキンケアを行うケースも珍しくなく、性別を問わずさまざまな方に向けて施術を提供します。
専用の器具を使用してレーザーを照射したり、直接手で肌に触れる機会も多いことから、正しい知識を身につけ経験を積む必要があります。
美容部員
美容部員とは一言で表すと、店頭で化粧品の販売を担うスタッフのことです。
主な職場としては百貨店やショッピングセンター、ドラッグストアなどが代表的で、年齢を問わずさまざまなユーザーとコミュニケーションをとらなければなりません。
美容部員に求められるのは自社の商品知識だけとは限らず、ユーザーが抱える肌の悩みに対して適切なアドバイスができるよう、スキンケアに関する専門知識も求められます。
ちなみに、美容部員としての仕事は派遣社員や契約社員としての求人が多い傾向にあります。
ネイリスト
ネイリストとはネイル(爪)のお手入れやネイルアートといった施術を提供する専門職です。
ネイルサロンに所属するネイリストもいれば、自らお店を立ち上げオーナーとして事業を運営しているネイリストもいます。
また、ネイリストが働く場所はネイルサロンばかりとは限らず、エステサロンやブライダルサロン、美容室などに所属するケースもあります。
メイクアップアーティスト
メイクアップアーティストとは、タレントやモデルなどを対象にヘアメイクやヘアスタイルを整える専門職です。
テレビなどで「メイクさん」とよばれる方は、このメイクアップアーティストを指します。
メイクアップアーティスト專門のプロダクションに所属したり、化粧品メーカーなどに採用され活躍する方も多いですが、なかにはフリーランスのメイクアップアーティストとして活躍する方も少なくありません。
美容業界の仕事に資格は必要?

美容業界の仕事には高度なスキルと知識、経験が求められることから、その多くが専門職に該当します。
専門職と聞くと、資格や免許が必要というイメージがありますが、上記で紹介した職種のなかには、資格がなくても従事できるものもあります。
そこで、資格が必要な職種と必須ではない職種に分けて解説しましょう。
資格が必要な職種
美容業界の仕事のなかで、資格が必須となる職種は美容師です。
「美容師免許」とよばれる国家資格に合格する必要があり、美容専門学校でのカリキュラムを修了したのち、美容師国家試験へ合格することで免許が取得できます。
ただし、美容師免許をもっているからといって即戦力の美容師として活躍できるわけではなく、多くの場合はシャンプーやブローといった業務からスタートし、徐々にカットやカラー、スタイリングなどの技術を習得していきます。
資格が必須ではない職種
エステティシャンや美容部員、ネイリスト、メイクアップアーティストといった美容師以外の職種については、必須となる資格や免許はなく、スキルや経験さえあれば誰でも従事できます。
ただし、美容やエステ、ネイル関連のさまざまな資格も存在し、これらをもっていればスキルを客観的に証明でき、就職や転職などに有利になることもあります。
美容資格を独学で合格することは可能?

上記で紹介したように、一口に美容資格といってもさまざまな種類があります。
美容師免許を取得するためには、美容専門学校を卒業することが条件となっていることから、独学で取得することは不可能です。
一方、それ以外の美容資格やエステ、ネイル関連の資格などは、国家試験のように学歴が要件とはなっていないため、独学で合格することは不可能ではありません。
ただし、美容専門学校を卒業し一定の知識がある方と、美容業界が未経験で一切の知識がない方を比較した場合、未経験者にとっては独学で理解できる範囲や内容も限られ、途中で挫折してしまうケースもあります。
そのため、多くの場合は最短で合格するために、通信講座や資格取得に特化したスクールなどに通うケースが一般的のようです。
美容資格を1日で取得することは可能?

一口に美容資格といってもさまざまな種類があり、権威性が高く美容業界で著名な資格もあれば、そうでない資格も存在します。
権威性が高い資格の多くは一定の学習時間や実習経験が求められ、早くても数週間以上の学習を要するものがほとんどです。
しかし、短期間の学習で取得を目指せる資格もあり、まずは手軽に1日で取得できる資格に挑戦してみるのも良いでしょう。
1日で取得できる資格の多くは、エステティシャンを養成するスクールが独自で開講している講座・講習や、一般社団法人内面美容医学財団(IBMF)が運営している公認ライセンスなどがあります。
特にIBMFの公認ライセンスは、オンラインで講座が受講できるものもあるため、スクールに通うことが難しい方にもおすすめです。
おすすめの美容資格6選

美容資格にはさまざまな種類があり、キャリアアップを目指すうえで何を取得すれば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで、まずは美容師におすすめの6つの美容資格を紹介します。
スキンケアアドバイザー資格
スキンケアアドバイザー資格は、日本スキンケア協会が運営している美容資格です。
その名の通り、スキンケアの基礎知識を習得できる資格であり、同協会が実施する資格のなかでも特に高い人気を誇ります。
医師監修の内容で、脂性肌や乾燥肌といったタイプに応じたスキンケアの方法や、化粧品に含まれる成分の主な種類と効果をはじめとして、幅広い知識を網羅的に習得できます。
スキンケアアドバイザー資格は、オンラインで学習ができるので、スキマ時間を使って学習ができます。
学習を進めながら、各章のテストを合格していき、最終章まで完了することが、試験の代わりとなります。
そのため改めてテストを受ける必要がなく、取得しやすい内容となっています。
美容資格のなかでもメジャーであり、かつ難易度は比較的低いことから、美容業界での経験がない方でも十分合格は目指せるでしょう。
コスメ検定(日本化粧品検定)
日本化粧品検定協会が運営している日本化粧品検定は、通称コスメ検定ともよばれ毎年多くの方が受験しています。
試験は毎年5月と11月の2回実施されており、3級から1級にランク分けされています。
このうち、3級は誰でも無料で受験できることから、試験の雰囲気をつかんだり、試しに受験してみたいといった方にもおすすめです。
主な試験問題としては、皮膚構造の基本やスキンケアの方法、化粧品の主な成分など多岐にわたります。
なお、日本化粧品検定協会は文部科学省の後援団体であることから、コスメ検定は一定の権威性もあります。
スキンケアマイスター/コスメマイスター
スキンケアマイスターおよびコスメマイスターは、日本コスメティック協会が運営している美容資格です。
スキンケアマイスターは皮膚構造などの基本知識が中心に出題され、コスメマイスターは化粧品の成分や効果などが多く出題されます。
試験はWeb上で解答するため、遠方に居住している方でも手軽に受験できる強みがあります。
職種によっても取得したほうが良い資格は異なりますが、両方の資格取得に挑戦する方も少なくありません。
アロマテラピー検定
アロマテラピー検定は、日本アロマ環境協会が運営している資格です。
2級および1級に分かれており、1級を取得することでさまざまな上級資格の認定を受けられます。
アロマテラピーを施術するアロマセラピストとして活躍するうえで武器になる資格であり、これ以外にもアロマオイルを調合するアロマブレンドデザイナーなどになるための知識を習得できるでしょう。
化粧品成分検定
化粧品成分検定は、化粧品成分検定協会が運営している美容資格です。
美容資格のなかには皮膚構造やスキンケアの方法、化粧品成分に関する内容まで網羅的に出題されるものも多いですが、化粧品に関してより専門的な知識を深めたいという方には化粧品成分検定がおすすめです。
その名の通り、化粧品に含まれる成分に関する問題が多く出題され、各成分の効能や特徴まで詳細な知識を身につけることができます。
なお、コスメ検定と同様に3級から1級までのランクがあり、このうち3級は無料で受験可能です。
美容師国家資格
美容国家資格とは、美容師になるために取得しなければならない国家資格であり、一般的には美容師免許ともよばれます。
美容師国家試験に合格することで取得できますが、試験を受験するためには美容専門学校のカリキュラムを修了していることが条件とされ、少なくとも2年以上の通学が必要です。
美容師国家試験は年に2回実施されており、筆記試験と実技試験が行われます。
専門学校生の多くは、卒業を間近に迫った2月から3月に美容師国家試験を受験します。
美容系資格の多くは民間の団体が運営していますが、美容師国家資格だけは唯一国が認定しているものであり、美容師として就職するためには必須となります。
おすすめのエステ資格5選

次に、エステティシャンを目指すうえで役立つ資格を5つ紹介します。
いずれもエステティシャンに求められる最低限の技術を身につけられます。
スリムボディセラピスト資格
日本一のエステティシャン「エステ王子」監修!
結果が出せる“本格痩身トリートメント”を習得できます。
スリムボディセラピスト資格は、解剖学とリンパ理論に基づいた痩身技術を学べる資格です。
「痛いだけの痩身」ではなく、気持ちよさと変化実感を両立しているのが大きな特徴です。
学べる内容
脂肪・筋肉・リンパの基礎知識
体質別アプローチ法
くびれ・ヒップアップ・脚痩せなど部位別テクニック
リピートにつながるカウンセリング法 など
強み
✔ 1回で変化を実感しやすい
✔ 客単価アップにつながる
✔ 開業メニューとして即導入可能
ボディメニューはサロン売上の柱になります。
独立・副業・ホームサロン開業を目指す方にも非常に相性の良い資格です。
小顔リンパフェイシャリスト資格
“目に見える変化”を生み出す小顔専門技術です。
小顔ニーズは年々高まっています。
この資格では、顔のリンパ循環や筋肉バランスを理解しながら、小顔効果を引き出す技術を習得します。
学べる内容
顔のリンパの流れと老廃物排出理論
むくみ・たるみの原因理解
リフトアップ手技
ビフォーアフターを出すための圧の使い方 など
強み
✔ SNS映えする変化
✔ 即効性を求めるお客様に強い
✔ フェイシャルメニュー強化に直結
「変わった!」と言ってもらえる技術はリピート率向上に直結します。
集客力を高めたいサロンにもおすすめです。
小顔ヘッドセラピスト資格
頭皮からアプローチする新時代のリフトアップ技術です。
顔のたるみは頭皮の硬さと深く関係しています。
小顔ヘッドセラピスト資格では、頭部構造と筋膜の理解をもとに、根本から引き上げる技術を学びます。
学べる内容
頭蓋骨構造と筋膜の基礎
頭皮の硬さと顔の関係
リフトアップヘッドテクニック
自律神経を整えるアプローチ など
強み
✔ 小顔+癒しの両立
✔ フェイシャルとの組み合わせで単価アップ
✔ドライヘッドマッサージで、必要な材料がないのでどんなサロンも導入しやすい
✔ 男性顧客にも対応可能
ヘッドメニューは近年非常に人気が高く、他サロンとの差別化にもつながります。
デコルテマイスター資格
“首・肩・鎖骨”まで整えるワンランク上の技術です。
顔の印象はデコルテラインで大きく変わります。
デコルテマイスター資格では、姿勢・肩甲骨・リンパを理解し、美しいラインをつくる技術を学びます。
学べる内容
首肩周りの筋肉構造
巻き肩・猫背改善アプローチ
ブライダル向けデコルテ技術
フェイシャルとの連動施術
強み
✔ 年齢が出やすい部位へのアプローチ
✔ ブライダル需要に強い
✔ フェイシャルの完成度が上がる
デコルテまで整えられるセラピストは希少価値が高く、差別化になります。
スキンケアフェイシャリスト資格
通信講座で皮膚理論+フェイシャル技術を体系的に学ぶ基礎資格です。
未経験からでもしっかりと基礎を学べる資格です。
皮膚科学、肌質分類、トラブル肌理解、フェイシャル6大基本手技まで網羅的に学習します。
学べる内容
表皮・真皮・皮下組織の構造理解
肌質別ケア方法
シミ・シワ・たるみの理論
軽擦法・揉捏法など基本技術
公式テキストでは皮膚科学から実践テクニックまで体系的に構成されています
強み
✔ 理論と技術を同時に学べる
✔ お客様への説明力が向上
✔ 他資格取得の土台になる
まずはここからスタートする方も多く、最もバランスの取れた資格です
おすすめのネイル資格2選

ネイリストになりたいと考えている方には、以下の2つの資格がおすすめです。
JNECネイリスト技能検定
JNECネイリスト技能検定は、日本ネイリスト検定試験センターが運営しているネイル資格です。
これまで90万人以上が受験しており、ネイル資格のなかでも特に高い知名度を誇ります。
3級から1級までのランクに分かれており、3級の合格率は90%以上、1級でも50%以上の合格率であることから、比較的難易度は低めの資格といえるでしょう。
現役のネイリストがスキルアップのために受験することはもちろんですが、これからネイリストを目指す方にもおすすめの資格です。
JNAジェルネイル技能検定試験
JNAジェルネイル技能検定試験は、日本ネイリスト協会が運営しているネイル資格です。
初級・中級・上級の3つのランクが設定されており、試験は毎年12月上旬に開催されます。
これまで10万人以上が取得しているネイル資格であり、ネイルサロンで働く現役のネイリストも多く受験しています。
初級および中級は筆記試験と実技試験、上級は実技試験のみとなります。
おすすめのメイク資格2選

美容部員やメイクアップアーティストを目指している方には、以下の2つの資格がおすすめです。
JMA日本メイクアップ技術検定
JMA日本メイクアップ技術検定は、日本メイクアップ技術検定協会が運営しているメイク資格です。
3級から1級の試験にランク分けされており、メイクアップの技術を審査するため実技試験が行われます。
試験は毎年7月と2月の2回実施され、2級と3級は同日受験が可能ですが、1級を受験するためには2級試験に合格していることが条件となります。
JMA日本メイクアップ知識検定試験(メイクアップアドバイザー検定試験)
JMA日本メイクアップ知識検定試験も、日本メイクアップ技術検定協会が運営しているメイク資格です。
その名の通りメイクアップの基礎知識を問う試験であり、初歩的な知識を問うベーシックと、応用知識を問う上級試験である「アドバンス」もあります。
いずれも実技試験はなく、筆記試験のみとなります。
メイクアップアーティストや美容部員など、幅広い職種に対応できる資格といえるでしょう。
美容の仕事に向いているタイプは?

美容師やメイクアップアーティスト、エステティシャン、ネイリストといった美容関係の仕事は、いずれも手先の器用さや技術力が求められるのではないか、と考える方が少なくありません。
しかし、施術のテクニックはトレーニングや実践を通して身につくため、「自分は不器用だから向いていない」と諦めるのは早いです。
それよりも重要なのは、ファッションやメイクなどが好きで、最新のトレンドを追うことに興味や情熱を持ち続けられるか、という点でしょう。
また、自分自身がおしゃれであることはもちろんですが、友人や知人、家族など、第三者に対してもスタイリングやメイクを行い、きれいに魅せることが好きという方は美容関連の仕事に向いているといえます。
まとめ
今回紹介してきたように、美容資格といってもさまざまな種類があり、学校を卒業しなければ受験資格を得られない美容師国家資格から、誰でも手軽に受験できる民間の資格もあります。
独学でも十分合格を目指せるものも多いことから、これから美容業界への就職・転職を検討している方は、そのための第一歩として難易度の低い資格から挑戦し自信を身につけ、徐々にレベルアップを目指すのも良いでしょう。








