サロンで使えるカウンセリングテクニック 【トークを磨く前に最低限必要なもの】 ⁡

トークを磨く前に最低限必要なもの

接客業をする上で、マストになってくるのが「セールストーク」ですが、このセールストークを行うにあたって、必ず覚えておきたい基本の知識があります。

今回はその基本の部分をご紹介します。

 

◎商品の価格

この商品はいくらなのか、また他社商品と比べて安いのか高いのか。

それがなぜ安いのか、またはなぜ高いのか。

 

◎商品のコンセプト

誰を対象にしていて、何が目的の商品なのか。

商品が生まれた理由。

 

 

 

 

◎メリット、デメリット

その商品を使うことでお客様にとってどんなことがおこるのか。

メリットとデメリットを伝える。

デメリットを正直に話すことによって、スタッフへの信用度が増す。

 

この3つのことは、接客をする以前にしっかりと覚えておかなければならない最低限のことです。

お客様からの質問も、多いのはこの3つではないでしょうか。

では、もう少し詳しくみていきましょう。

 

 

◇セールストークテクニックを覚える前にスタッフとして必ずおさえておく3つの知識◇

◎商品の価格について

・その商品の定価、割引されているなら割引後の価格

・その商品のライバル商品の価格

・競合と比べて、割高なのか、割安なのか

・価格に差があるとすれば、なぜその差が生まれているのか　など

 

◎商品のコンセプトについて

・どんな層をターゲットにしているのか

・何が目的の商品なのか

・その商品はどんな経緯で生まれたのか

など

 

 

 

 

◎商品に関するメリット、デメリットについて

・商品を選択することによって生じるメリット

・メリットと同じように、選択することによって生じるデメリット

(メリットとデメリットは同列に語ることが大切)

 

会話をしていく上で、自分のペースに持って行くためのテクニックは様々ありますが、上記の3つの基礎知識を持っていなければ、どんなに優れたテクニックも意味がありません。

 

商品をお勧めする立場として、最低限の準備をしておきましょう。

 

《参考書籍》利益を生み出す客単価アップの技術

 

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著者

小野 浩二（おの こうじ）先生

エステティックコンテスト全国大会1位

一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事

日本ダイエット健康協会 理事

日本エステティック業協会（AEA）認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版

 

 

 

 

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