2024年3月5日2024年3月5日皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア,美容と健康のアドバイス

免疫力とは?私たちの体を守る免疫細胞について①

インフルエンザやコロナウイルスなどの感染に対して、私たちができること、もっと意識しなければならないことがあります。

 

それは「免疫力」です。

 

そんなこと、わかっているよ!と思うかもしれませんが、免疫がどう働いて、どうなったらしっかりと感染に対抗できるのかを意識することはあまりないと思います。

 

漠然と免疫力を上げる!免疫力アップ!なんて言葉を使うのではなく、免疫をよくよく考えることです。

 

 

 

免疫力とは何か

メディアでも雑誌でも特に冬場などは「免疫力」という言葉が溢れますが、そもそも「免疫力」とは何でしょうか?

 

「免疫」でなく「免疫力」というものが何か、その「強さ」とは何かです。

 

なかなか我々医療者でも、この言葉を100%答えることはできないと思います。

 

私もよく、免疫力を上げて、、、なんて安易に使うことがあります。

 

なぜ説明が難しいかというと、免疫力を客観的に、数値などで測ることが困難だからです。

 

 

だから、免疫力が上がったか、下がったかをはっきりと知ることも現代医学では、容易ではありません。

 

だから「免疫力」とは意外と難しい概念なのです。

 

 

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私たちの体を守る免疫細胞

免疫は免疫細胞である白血球が担当しています。

 

好中球や好酸球、好塩基球、樹状細胞、マクロファージ、T 細胞、B 細胞、NK 細胞など、皆さんも一度は聞いたことのある細胞と思います。

 

この細胞たちが、日々異物と戦い、それを記憶し、次の戦いに備えているからこそ、生物は生きていけるのです(自然免疫と獲得免疫)。

 

そして免疫細胞は癌細胞とも戦っています

 

ちなみに私たちが自分の免疫細胞の存在を知ることができる身近な方法は、健康診断などで行う採血です。

 

その項目に白血球とその分画があります。

 

分画とは、上記した細胞の割合です。

 

しかしここで勘違いしてはならないことは、あくまでも採血の結果は、白血球の数が正常かどうか、その分画に異常がないかを知り、現在の身体の状態を把握することです。

 

それはつまり、その数値自体は「免疫力」を現す数値とイコールではないということです。

 

 

次回は、老化すると免疫力が低下する理由、免疫力を低下させないように注意すべき点についてご紹介します。

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

濱野 英明先生

濱野 英明先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

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