肌のバリア機能を高め、乾燥肌を防ぐ不飽和脂肪酸「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」

カテゴリー:お肌のトラブルケア

2022年9月19日


美の栄養素、今回のキーワードは「不飽和脂肪酸」です。

 

身体作りに大切な美の栄養素、それは「油」です。

 

不飽和脂肪酸とは「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」と呼ばれる脂肪酸の総称です。

これらは細胞膜の原料になり、肌のバリア機能を高め、乾燥肌を防ぎます。

特にオメガ3は血流を改善し、栄養を全身に送り届け、

くすみや肌荒れを予防し、体内の老廃物を排出します。

 

さらに肌の水分量をアップさせ、老化や炎症から守る働きがあります。

 

 

身体には60兆個の細胞があり、まずは健康でしなやかな細胞膜を生成することが美しい身体作りへの第一歩です。

オメガ9は体内で作ることのできる脂肪酸で酸化しにくいことが特徴です。

悪玉コレステロールを除去し、動脈硬化や高血圧の予防効果があります。

 

 

 

 

一方体内で作ることのできない脂肪酸は、オメガ3、オメガ6です。

 

健康や美容の観点からオメガ3:オメガ6=1:2~3程度の割合で摂取することが重要です。

特に近年は食の欧米化に伴いオメガ6を大幅に摂取する結果となっています。

オメガ6を過剰摂取するとアレルギー、動脈硬化、皮膚疾患、免疫力低下などが様々な不調を招きます。

 

 

 

豊富に含む食品

①オメガ3

しそ油(エゴマ油)、アマニ油、DHA・EPA(マグロ、ブリ、サバ、うなぎ、サンマ、サワラ、ブリ、サンマなど)

 

②オメガ6

リノール酸(紅花油、ヒマワリ油、綿実油、大豆油、コーン油、ごま油など)γ‒リノレン酸、アラキドン酸(レバー、卵白、サザエなど)

※加工食品やお菓子に使用されている揚げ油にも多く含まれます

 

③オメガ9

オリーブオイル、菜種油、アボカド、タラ肝油、イワシ油など

 

 

 

 

最後に、身体を老けさせる代表的な油「トランス脂肪酸」。

別名「プラスチック油」とも呼ばれ、アメリカでは使用が禁止されるほど、危険視されています。

日本では表示義務がなく、消費者はトランス脂肪酸が入っているのかさえ知ることができません。

原材料表示を確認し「植物性油脂」「マーガリン」「ショートニング」これらが含まれているものは控えましょう。

 

さらに普段何気なく食べている物にも含まれており、カレールー、菓子、ファーストフード、コーヒークリーム、飴、揚げ物、加工食品(ソーセージ類、カップ麺)など注意して下さい。

 

肌の構成成分に油が不可欠と前述していますが、

人工的に作られたトランス脂肪酸が入り込むことで、

肌は炎症を起こし、乾燥肌などのトラブルにつながります。

また活性酸素が増えるため肌老化が進んでしまいます。

 

 

毎日の食事で私たちの身体は作られていることを、日々意識して下さいね。

 

 

 


記事

飯田 真莉 先生

管理栄養士/ サプリメントアドバイザー

株式会社ユー・ディー

クリニックやエステサロンのスタッフ様向けに栄養の勉強会などを実施。

 

 

 

 

 

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