2025年5月15日2025年5月15日エステ王子チャンネル
売れないエステティシャンがつい言ってしまう“4つの言い訳”とは?
エステティシャンとして活動していると、なかなか結果が出ずに悩むこともあるはずです。
そんなときに思わず口にしてしまいがちな「言い訳」。
しかし、それらは成長を妨げる大きな壁でもあります。
今回は、実際に多くのエステティシャンが無意識にしてしまっている“4つの典型的な言い訳”と、その裏にある「本当の課題」を解説していきます。
売れない人が言いがちな4つの言い訳
エステティシャンとして売上が伸びないとき、多くの人が次のような言葉を口にします。
「うちのお客様はこんな高い商品は買わない」
「うちのお客様は興味がない人が多い」
「うちのお客様はお金がない人ばかり」
「この商品、効果が分かりにくい」
これらの言い訳の共通点は、すべて「お客様や商品のせいにしている」という点です。
ですが、本当にそうなのでしょうか?
「売れない原因」は自分の中にある
商品が売れるかどうかは、商品力よりも人間力=信頼関係にかかっています。
お客様があなたを信頼すれば、商品が欲しくなります。
信頼されなければ、どれだけ良い商品でも購入にはつながりません。
つまり、売れない原因を他人や商品に求める前に、「自分自身がどれだけ信頼を得られているか」を振り返ることが重要です。
売れない人に共通する“3つの欠落”
では、実際に売れない人に見られる共通点とは何でしょうか?
代表的なポイントを3つ紹介します。
コミュニケーション不足
安心・安全・信頼を獲得できていないということです。
心理的距離を縮める会話ができていないため、お客様との信頼関係が築けません。
雑談はただの雑談ではなく、すべてが“カウンセリング”の一部だと意識することが重要です。
「気づき」を与えられていない
お客様は“気づき”がなければ、商品を欲しいとは思いません。
ただ施術をする・雑談をするだけでは本当の気持ちを引きだせません。
雑談も全てカウンセリングなのです。
「実はこんな悩みがあった」「本当はこうなりたいと思っていた」といった本当の気持ちは、プロの対話の中で引き出すものです。
美容意識・目的意識の欠如
お客様が「もっとキレイになりたい」「健康になりたい」「悩みを解決したい」と思っていなければ、どんなに良い商品でも購入にはつながりません。
悩みをしっかり解決するために、何ができるかを伝えること。
お客様が「この商品を使えば良くなるんだ」とイメージできれば、商品は売れていきます。
意識づけこそが、販売の第一歩です。
商品を本当に好きになっていない
好きな商品はお客様に伝えやすくなります。
商品に自信が持てないと、どうしても提案に熱がこもりません。
なので実際に商品を使い、効果を実感し、「本当に良い」と思える商品でなければ、お客様に心からおすすめすることは難しいものです。
商品を深く理解し、効果を体験することで、自然と「伝えたい」という気持ちが芽生え、言葉にも説得力が増していきます。
商品の価値を伝えきれていない(プレゼン力の不足)
商品の魅力をどう伝えるかが重要です。
商品の価値が伝わらなければ、お客様は「高い」「必要ない」と判断してしまいます。
プレゼン力が不足していると、商品が本来持っている魅力が届かないのです。
信頼関係を築き、気づきを与えた上で、しっかりと価値を伝える——。
このプロセスを丁寧に踏むことで、自然と「買いたい」という気持ちは生まれます。
売れるエステティシャンになるために必要なこと
最終的に大切なのは、「自分にできることを見直す姿勢」です。
会話力
カウンセリング力
プレゼン力
技術力
これらを磨くことで、お客様の“買いたい気持ち”を引き出すことができるようになります。
「売れないのはお客様のせい」「商品が高いから」——そう考えているうちは、何も変わりません。
本当に変えるべきは、自分自身のスキルや在り方。
自分を見直し、信頼されるエステティシャンになること。
それこそが、安定して売上を上げ、長く愛されるための最短ルートです。
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