2025年8月20日2025年8月20日皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

血流うっ滞タイプの目の下のクマを改善する方法【EMS・サプリ活用】

目の下のクマは、疲れた印象や老けた、不健康といった印象を与えてしまいます。

 

今回は目の下のクマの原因がよく言われる血流うっ滞にあるケースをお話しします。

 

クマの原因は血流うっ滞にあった

目の下の皮膚血流は、周囲の皮膚と比較して、速度が遅いため、うっ滞しやすくなります。

 

うっ滞した血液は酸素飽和度が低下しているので、皮膚の明度を下げるようです。

 

特に目の下のクマが顕著な皮膚では、血流速度は遅いという報告もあります。

 

もちろん皮下にある眼輪筋も血管が豊富な組織で、血流うっ滞があるとさらに皮膚表面の明度を下げる原因となるでしょう。

 

 

 

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改善するには?

目の周りのマッサージで改善する目の下のクマがこのタイプです。

 

目の周りに原因がなくとも、例えば疲労や睡眠不足、ストレスなどでも全身の血流うっ滞は起こりうることで、その症状がわかりやすいのが、目の下なのかもしれません。

 

このような血流が悪く、目の下のクマが目立つケースは、上記の通りマッサージやEMSが有用です。

 

そして血流を改善するサプリを用いるのもよいでしょう。

 

一時期流行ったTie2サプリは、毛細血管の血流改善にはもってこいの成分です。

 

また最近医療施設で話題、幹細胞活性化サプリの主成分『ヒフワンステム』血流改善を促す作用があることがわかっていますので、興味あるかたは、『ヒフワンステム』や『HIF1』で検索してみてください。

 

 

 

▶関連記事:目元のくすみ・クマはなぜ現れる?主な原因とおすすめの対策方法を紹介

 

 

 

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この記事を書いた人

濱野 英明先生

濱野 英明 先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

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