2025年8月29日2025年8月29日美容資格

フェイシャルエステの資格は必要?取得メリット・勉強方法等を解説!

 

美容業界で働くことは多くの人にとって魅力的な選択肢ですが、その中でも「フェイシャルエステティシャン」は、お客様の「美しくなりたい」という願いを直接サポートできる、やりがいのある仕事です。

 

しかし、エステティシャンになるためには特別な資格が必須なのか、どのような資格があり、どうすれば取得できるのか、疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。

 

本コラムでは、フェイシャルエステの仕事内容から、資格取得のメリット、おすすめの資格、さらには効率的な学習方法やキャリアパスまで、幅広く解説していきます。

 

 

目次

フェイシャルエステの仕事内容と、エステティシャンにできないこと

 

エステティシャンの仕事は、お客様の身体に直接触れ、美容器具や化粧品を用いて皮膚や体を美しく整えることにあります。

 

主な業務は施術とカウンセリングですが、他にも化粧品の販売や予約管理といった店舗業務も含まれます。

 

フェイシャルケア、ボディケア、脱毛など主要な施術内容

エステティシャンが行う施術は多岐にわたり、代表的なものとして「フェイシャルケア」「ボディケア」「脱毛」があります。

 

フェイシャルケア

頭部を含む首から上のケアを指し、しわやたるみの改善、美白、保湿、リラクゼーションなどを目的とした施術を行います。

 

専用の美容機器やプロの手によるマッサージ、お客様の肌状態に合わせたパックなどが含まれます。

 

 

ボディケア

全身に対するケアであり、皮膚のトリートメントや痩身を目的として、手技や機器を用いて施術を行います。

 

全身のコリをほぐしたり、リンパの流れを良くしたりするメニューが多数あります。

 

 

脱毛

美容ライトやワックスを用いて除毛する「美容脱毛」を指します。

 

肌へのダメージが少なく、体の一部または全身に光を照射して除毛するものです。

 

 

カウンセリング、販売、店舗業務など施術以外の仕事

施術以外にも、エステティシャンは重要な役割を担います。

 

カウンセリング:

お客様のお悩みやコンプレックス、なりたい姿を深く理解するために不可欠な工程です。

 

アレルギーの有無や健康状態なども確認し、最適なメニューを提案することで、お客様との信頼関係を築くことが非常に大切です。

 

 

販売:

サロンで取り扱う商品の販売も重要な業務です。

 

施術で商品の良さを体験してもらいながら、お客様に合ったホームケア化粧品を提案することで、手当が付くこともあります。

 

 

店舗業務:

受付、会計、予約管理、清掃といったサロンワークも行います。

 

集客のためにハガキやメールを送ったり、SNSを更新したりすることも業務の一部です。

 

 

エステティシャンが行えない行為と、その線引き(医療行為・美容師/理容師の業務)

エステティシャンは、施術できる範囲が法律で定められており、特定の行為は禁止されています。

 

医療脱毛は医師・看護師が行う医療行為です。

 

強力なエネルギーを持つレーザー光線を毛根に照射する医療脱毛は、その名の通り医療行為であり、医師または医師の管理下で看護師が行うことになります。

 

そのため、エステティシャンは施術できません。

 

顔そりには理容師免許、眉毛パーマなどには美容師免許が必要です。

 

刃物を使った顔そり(シェービング)は理容師法で定められた理容師の業務であり、フェイシャルエステでは行えません。

 

また、パーマネントウェーブ、結髪、化粧等で容姿を美しくする行為や、眉毛パーマなどは美容師免許が必要です。

 

これらの線引きを理解し、業務範囲を遵守することが重要です。

 

 

 

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フェイシャルエステに資格は必須?

エステティシャンという職業は、美容師や理容師のように国家資格が必須ではありません

 

そのため、未経験からでもチャレンジしやすい職業と言えます。

 

しかし、お客様の身体に直接触れ、美容器具や化粧品を使うため、正しい知識と技術を身につけておくことは非常に重要です。

 

取得する5つの大きなメリット

資格の取得は、エステティシャンのキャリアにおいて多くの利点をもたらします。

最先端かつ正しい知識と技術の体系的な習得

資格取得に向けた学習を通じて、肌の構造や機能、トラブルの原因と対処法、最新のスキンケア製品の特長など、フェイシャルエステに関する最先端かつ正しい知識と技術を体系的に学ぶことができます。

 

これにより、お客様に適切なアドバイスを提供し、効果的な施術を行う上で不可欠な知識が身につきます。

 

 

エステサロンへの就職・転職活動を有利に進める

資格を持っていることは、サロンへの就職・転職活動において大きな強みとなります。

 

多くのサロン、特に高級サロンや大手チェーン店では、即戦力となる資格保有者を優先的に採用する傾向が強く、未経験者でも資格があれば就職しやすくなると言われています。

 

 

お客様からの信頼獲得と安心感の提供

資格は、スキルや専門知識を持っていることの客観的な証明となり、お客様に大きな信頼感と安心感を与えます

 

特に顔に直接触れるデリケートな施術では、施術者の技術と知識が十分であることの証明は非常に重要です。

 

 

給与アップや資格手当の取得に繋がる可能性

技術や経験に応じて給与を決定するサロンが多く、資格手当が支給される場合もあります。

 

資格取得のための努力が収入アップに直結することは、モチベーションの維持にもつながります。

 

 

将来的な独立・開業時の強力なアピールポイントとなる

将来的に独立・開業を考えている場合、資格の所持は非常に有効なアピールポイントとなります。

 

実績が少ない開業初期のサロンにおいて、資格は技術と知識の証明となり、新規顧客の獲得やサロンの信頼性向上に貢献します。

 

 

 

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フェイシャルエステ資格の効率的な取得方法と期間・費用

 

フェイシャルエステの資格を取得するには、自身のライフスタイルや目標に合わせて様々な方法があります。

 

専門学校・エステティックスクールに通う

専門学校やエステティックスクールでは、エステ技術の理論と実技を体系的に学ぶことができます。

 

経験豊富な講師から直接指導を受け、実際の機器や製品を用いた実践的な練習ができるため、正確で質の高い技術を習得しやすいのが特長です。

 

2年制の専門学校の場合、学費は平均150万~300万円程度と言われています。

 

実習が多いコースや就職支援が手厚い学校は費用が高くなる傾向があります。

 

最短3ヶ月から半年、半年から1年、1年から2年と様々ですが、平日昼間のコースでは2年制が一般的です。

 

国際資格など難易度の高い資格を目指す場合は、さらに長期間を要することもあります。

 

 

通信講座を活用する

通信講座は、仕事や家事、育児と両立しながら資格取得を目指したい方に適した方法です。

 

テキストや動画教材を使った自宅学習が中心で、自分のペースで進められます。

 

実技については、短期間のスクーリング(対面授業)で習得します。

 

通信講座の費用は、通学に比べて平均15万~30万円前後と比較的抑えられます。

 

資格取得までにかかる時間は約5~6ヶ月程度が目安ですが、期間延長が可能な場合もあり、最長で1年~1年半の延長ができる講座もあります。

 

 

独学で学ぶことのメリット・デメリットと注意点

独学は最も自由度が高く、コストを抑えられる方法ですが、いくつかの課題もあります。

 

・メリット:

自分のペースで学習でき、費用を最小限に抑えられます。

 

・デメリット:

実技技術の習得が難しく、間違った知識を身につけるリスクがあります。

また、モチベーションの維持には強い自己管理能力が求められます。

 

・注意点:

完全に初心者の場合は、実技スキルを磨くのが難しいため、ある程度実務経験がある人向けの方法と言えます。

オンラインコミュニティの活用や、定期的な目標設定が重要です。

 

 

エステサロンで働きながら学ぶ方法

エステサロンでアルバイトやパートとして働きながら、現場経験を積むことも可能です。

 

給料を得ながら実践的なスキルを習得できるメリットがありますが、「未経験・無資格可」の求人では、最初は受付や清掃がメイン業務となることもあります。

 

社内研修制度を利用したり、営業時間外に自主的に練習したりして、知識・技術を磨く必要があります。

 

 

家事や仕事と両立しながら資格取得を目指すには

家事や仕事と両立しながら資格取得を目指す場合は、通信講座や専門学校の通信課程がおすすめです。

 

DVDやテキスト、動画などの教材を使った自宅学習が中心で、スクーリングも短期間で済むため、時間の融通が利きやすいのが魅力です。

 

夜間部を設けている専門学校を活用することも一つの方法です。

 

 

 

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【日本スキンケア協会】人気のフェイシャルエステ資格とその特長

 

日本スキンケア協会では、エステティック業界で活躍するための実践的なスキルと知識を習得できる人気の資格を提供しています。

 

ここでは、「小顔リンパフェイシャリスト資格」と「スキンケアフェイシャリスト資格」の二つの特長を詳しく見ていきましょう。

 

小顔リンパフェイシャリスト資格

この資格は、日本一のエステティシャンとして知られる「エステ王子」小野浩二先生が技術監修を務めており、その信頼性と効果の高さが特長です。

 

資格の概要と期待できる効果

小顔リンパフェイシャリスト資格は、17の表情筋に効率良くアプローチし、小顔効果を追求したエステ・セラピスト資格です。

 

単なる美容効果だけでなく、気持ち良さや癒しも提供することにこだわっています。

 

リンパや血液の流れを良くすることで、むくみを改善し、小顔効果を高めます。

 

老廃物の排出を促進し、栄養や酸素を細胞の隅々まで行き渡らせることで、肌の活性化やエイジングケア効果も期待できます。

 

具体的には、たるみ改善、しわ改善、むくみ改善、小顔効果、美肌効果、ハリ・弾力アップ、化粧ノリ改善、老廃物の排出促進、ターンオーバー促進、顔のコリ解消、目の疲れ解消といった12の効果が期待されています。

 

 

サロンでの差別化と収入アップへの貢献

指1本1本で表情筋を正確に捉える技術により、リフトアップなどの結果が出やすく、顧客満足度が非常に高いのが特長です。

 

実際にこの技術を導入したサロンでは、「単価が2倍になった」という実績や、「フェイシャルの契約率が以前の約5倍に上がった」という事例も報告されており、収入アップや新規集客、リピート率向上に大きく貢献します。

 

 

資格取得の対象者と難易度

エステティシャン、アロマセラピスト、サロンオーナー、マッサージ師、整体師、美容師など、幅広い職業の方に人気があります。

 

未経験者でも受講可能で、少人数制の講習で細かく技術指導が行われるため、安心して学ぶことができます。

 

男性も受講が可能です。

 

試験の合否は、手の動きや流れが合っているかがポイントとなり、復習用の動画や再受講制度も用意されているため、技術習得をサポートする体制が整っています。

 

 

学習内容(理論・実技)

・理論:小顔理論、表情筋、リンパに関する知識を座学で深く学びます。

 

・実技:頬、フェイスライン、目元、額への具体的なマッサージテクニックを習得します。

小頬骨筋、大頬骨筋、眼輪筋、前頭筋など、アプローチする表情筋やリンパ節についても詳細に学びます。

 

 

取得方法・期間・費用

1日で習得可能!

 

座学、デモンストレーション、相モデルでの練習を通じて技術を習得します。

 

受講後には復習用の動画も提供されます。

 

通常価格は74,800円(税込)ですが、キャンペーン価格として39,870円(税込)で受講できる期間もあります。

 

※合格後に年会費6,000円、資格認定登録料10,000円(ディプロマ・認定カード代含む)が必要です。

 

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スキンケアフェイシャリスト資格

この資格も「エステ王子」小野浩二氏が監修した技術であり、お客様に癒しと結果を同時に提供できるプロフェッショナルを目指せます。

 

資格の概要と習得できるスキル

スキンケアフェイシャリスト資格は、たるみ、むくみ、くすみなど、多くの女性が悩む肌の症状に対応し、リフトアップと気持ち良さを追求したテクニックを短期で学べるのが特長です。

 

一人ひとりに合ったフェイシャルの施術ができるスキンケアのプロフェッショナルとして、お客様の要望に応じたサービスを提供できるようになります。

 

癒しを与えるメイク落としのテクニックと、正しいトリートメントテクニックを習得し、お悩み解決、小顔、癒しなど、多様なニーズに応えることができます。

 

一流のフェイシャル技術が身につくだけでなく、サロンメニューの充実、サロンでの教育への活用、さらには自宅でのプチ独立開業も可能になります。

 

 

幅広い活躍の場と開業・運営ノウハウ

活躍の場はエステサロンに留まらず、最近では整骨院や美容室・理容室などでもフェイシャルメニューとして取り入れられることが増えています。

 

この資格は、こうした幅広いニーズに応えることができます。

 

教材には、資格取得後のサロン開業と運営のノウハウが学べるテキストも付属しています。

 

開業タイプ別のメリット・デメリット、必要資金、場所選び、メニュー表作成、リピーター作りのポイントなど、多岐にわたる内容が学べ、独立を目指す方には非常に役立ちます。

 

 

資格取得の対象者と難易度

エステティシャン、アロマセラピスト、化粧品販売員、美容看護師、美容師、ネイリスト、整体師、美容専門学校生、そして独立開業を目指す方など、幅広い方が対象となります。

 

公式課題レポートを提出し、70%以上の正解率で合格となります。

 

受講期間中は、合格するまで何度でもレポート提出が可能です。

 

 

学習内容(理論・実技)

・理論:皮膚科学(皮膚の構造と働き、生理作用、肌質)、美容皮膚科学、トラブル肌の原因と対策、衛生(消毒学)、化粧品学、表情筋の働きなど、医師監修の信頼あるテキストで専門知識を基礎から学びます。

 

・実技:ターバンの巻き方、メイク落とし、拭き取り(コットン、スポンジ、スチームタオル)、肌の仕上げといった基本テクニックを習得します。

さらに、フェイシャルテクニックの基本となる軽擦法、強擦法、揉捏法、圧迫法、打法、振動法という6つの技法を学び、フェイスライン、頬、目元、額、肩といった部位への応用も習得します。

 

 

取得方法・期間・費用

主に通信講座(動画学習とマニュアルBook)で学習を進めます。

 

動画はスマホやタブレットで視聴可能です。

 

最短1ヶ月で習得可能で、受講開始月より6ヶ月間が基本期間です(ダブル受講の場合は12ヶ月、トリプル受講の場合は18ヶ月)。

 

無料で6ヶ月の延長も可能です。

 

通常価格は65,800円(税込)ですが、Web申込みで10,000円割引が適用され、55,800円(税込)で受講できます。

 

※合格後に、年会費6,000円、認定登録料5,000円が必要です。

 

セット受講割引もあります。

 

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フェイシャルエステティシャンの平均年収・給料と収入アップの方法

 

エステティシャンの給与は、雇用形態、地域、サロンの規模、そして個人のスキルや経験によって大きく異なります。

 

正職員、パート・アルバイト、業務委託の平均給与

2024年1月時点のリジョブのデータによると、正社員スタッフの平均月給は約28.4万円、正社員店長(候補)は約32.6万円です。

 

パート・アルバイトスタッフの時給は約1,382円、業務委託スタッフの月収は約34.5万円となっています。

 

また、2024年12月時点のジョブメドレーのデータでは、正職員の月給平均は約29.9万円、年収平均は約418万円と報告されています。

 

厚生労働省のデータでは、令和4年度のエステティシャンの平均月収は約22.7万円、令和5年度の平均年収は約320.6万円でした。

 

 

地域やサロン規模による収入の違い

美容に関心の高いお客様が集中する都心部のサロンは、地方のサロンよりも平均年収が高い傾向にあります。

 

また、サロンの規模が大きいほど高収入が期待できます。

 

 

歩合制やインセンティブ、資格手当による収入アップの可能性

多くのサロンでは固定給の他に、歩合制やインセンティブ、資格手当が採用されており、個人の努力や実績に応じて平均年収以上の収入を得られる可能性があります。

 

 

実力主義の世界で経験・技術が給料に影響

エステ業界は実力主義の側面が強く、知識の量や経験の長さ、技術レベルが給料に大きく影響します。

 

資格取得やスキルアップが、収入向上への重要なステップとなるでしょう。

 

 

 

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フェイシャルエステティシャンに「向いている人」とは?やりがい・大変なこと

 

フェイシャルエステティシャンは、お客様の美を追求し、喜びを分かち合うことができる魅力的な仕事ですが、同時に大変な側面も持ち合わせています。

 

フェイシャルエステティシャンに「向いている人」

日頃から美容に関する知識や技術に強い関心を持っている人は、お客様の美意識の高い要望に応えることができます。

 

最新の美容情報やトレンドを追い続けることで、自身の美意識も高められます。

 

施術は前かがみの姿勢で行うことが多く、全身のコリをほぐすボディマッサージなどは肉体的な負担が大きいため、ある程度の体力が必要です。

 

お客様の悩みを聞き出し、最適な施術を提案するには、相手に寄り添い、尽くす姿勢が大切です。

 

お客様に満足してもらい、感謝されることにやりがいを感じられる人は、この仕事に向いています。

 

お客様の悩みを聞き出すカウンセリングや、施術中にリラックスした空間を作り出すコミュニケーション能力も必須です。

 

 

仕事のやりがい:お客様の理想実現サポート、感謝、最新美容情報の習得、リピート客増加

お客様の肌トラブルや体型の悩みを解決し、美しくなる手助けができることに大きなやりがいを感じます。

 

感謝の言葉をもらうと、仕事へのモチベーションも高まります。

 

また、施術を通して常に最新の美容知識・技術を身につけることができ、自分自身の美しさにも活かせます。

 

お客様に施術を気に入ってもらえればリピートにつながり、指名料(インセンティブ)や収入の安定に貢献します。

 

 

仕事の大変なこと:肉体的負担、精神的ストレス、リピート客獲得の努力

長時間前かがみの姿勢で施術を行うことによる肩や背中への負担、強い圧力の手技による腱鞘炎など、肉体的な負担が大きい側面があります。

 

お客様からのクレームや人間関係など、精神的なストレスを感じやすい環境でもあります。

 

リピート客を増やし、指名を獲得するためには、地道な努力が不可欠です。

 

 

 

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フェイシャルエステティシャンの将来性と多様なキャリアパス

 

エステ業界は競争が激しく、高い離職率や人手不足といった課題も抱えていますが、美容へのニーズは時代とともに変化しつつも、決してなくなることはありません。

 

エステ業界の現状と課題 (競争激化、高い離職率、人手不足)

エステティック業の事業所数や従業者数は近年横ばいで推移しており、競争激化によるサロンの倒産や、エステティシャンの高い離職率が業界全体の課題として挙げられています。

 

「労働時間が長い」「給料が低い」「将来のキャリアが描きづらい」といった理由から、人手不足が深刻であり、待遇改善や人材育成が求められています。

 

 

美容ニーズの継続と男性向けサロンの増加

エステティシャンが提供する「美容」のニーズは、時代が変わっても継続するものです。

 

安価なセルフエステも増えていますが、プロによるリラクゼーションやきめ細やかな接客を求めるニーズは一定数存在します。

 

近年は美意識の高い男性も増えており、男性向けのサロンが徐々に増加しているのも実情です。

 

これにより、エステティシャンの活躍の場も広がると考えられます。

 

 

具体的なキャリアアップ例

エステティシャンとして経験を積むことで、多様なキャリアパスが開かれます。

 

店長・エリアマネージャーへの昇進

店舗全体の経営に携わりたい場合は、店長やエリアマネージャーを目指すことができます。

 

サロンの運営、スタッフ管理、売上分析など、経営者としてのスキルが求められます。

 

 

インストラクター(講師)になる

これまでに培ったスキルや経験を活かし、エステティシャンを目指す学生やスキルアップを望む現役スタッフに、知識や技術を教えるインストラクターになる道もあります。

 

エステ関連の資格を保有していると、確かな技術力の証明となり有利です。

 

 

独立・開業、または高待遇の大手サロンへの転職

自分のペースで働きたい、独自のコンセプトでサービスを提供したいという場合は、独立・開業も選択肢の一つです。

 

また、高待遇の大手サロンや、興味のある他の種類のサロンへの転職もキャリアアップにつながります。

 

結婚や出産などライフステージの変化があっても、柔軟に働けるのが魅力です。

 

エステティシャンとして身につけた知識や技術は、結婚や出産といったライフステージの変化があっても活かすことができる、一生もののスキルです。

 

 

 

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就職・転職活動で必要な準備とポイント

就職・転職活動を成功させるためには、事前の準備が不可欠です。

 

①自己分析と仕事内容の理解

自分の強みや弱みを把握し、応募先の仕事内容を深く理解しておくことが重要です。

 

 

②履歴書・職務経歴書の作成(団体名と資格名の正式名称)

履歴書には、学歴、職歴、そして取得した資格を正式名称で記載します。

 

民間資格の場合は、他の資格と混同されないよう、団体名と資格名を一緒に書くことが大切です。

 

転職者の場合は、これまでの仕事で培ったスキルや実績をアピールできる職務経歴書も必要です。

 

 

③面接対策(よくある質問、マナー、身だしなみ)

面接では、自分自身のこと、これまでの経験、仕事に対する意識やビジョンなどが問われます。

 

応募先の求める人材像を把握し、質問への回答を準備するとともに、清潔感のある身だしなみやマナーも重要視されます。

 

 

④就職・転職エージェントや求人情報サイトの活用

専門のエージェントは、希望に合った求人の紹介や面接対策、書類添削などのサポートを提供してくれます。

 

また、「リジョブ」のような美容業界に特化した求人情報サイトも、多くの求人を見つけるのに役立ちます。

 

 

 

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フェイシャルエステ開業に資格がなくても成功する方法と効率化

 

フェイシャルエステサロンの開業には国家資格は必須ではありません。

 

しかし、お客様の身体に触れる施術を行うため、確かな技術や知識、経験は不可欠です。

 

資格がなくてもお客様からの信頼を得て成功するためには、いくつかの工夫が必要です。

 

資格がなくても開業は可能だが、知識や技術は必須

資格がなくてもフェイシャルエステサロンを開業することはできますが、お客様に安心して施術を受けてもらうためには、資格保持者と同等かそれ以上の知識と技術を身につけておく必要があります。

 

 

資格に頼らずお客様からの信頼を得るための工夫

資格がなくても、定期的にセミナーや講座を受講し、スキルアップや最新情報の収集に努めることが重要です。

 

美容商材メーカーが開催するセミナーなどを活用し、常に知識や技術をアップデートすることで、お客様に質の高いサービスを提供できます。

 

エステ機器を導入することで、資格がなくても技術や効果を証明でき、他店との差別化を図ることができます。

 

また、将来的にスタッフを雇用する場合でも、機器を使用することでスタッフ間の技術の差が生まれにくく、サロン全体の技術レベルを安定させることができます。

 

さらに、サロン経営を成功させるには、技術や知識だけでなく経営スキルやノウハウが不可欠です。

 

エステ経営のコンサルティングを活用することで、実践的な経営スキルを学び、集客や採用、メニュー提案など、サロン運営に必要なサポートを受けることができます。

 

 

予約システムなどITツールを活用した業務効率化

開業後は、予約管理や顧客管理といった事務作業が多岐にわたります。

 

これらを効率化するためには、予約システムの導入が非常に有効です。

 

例えば「リザービア」のようなサロンに特化した予約システムを導入すれば、24時間365日予約を受け付けられるだけでなく、自社ホームページやクーポンサイトからの予約を一元管理できます。

 

SNS(LINE、Instagramなど)との連携機能も充実しており、集客効果を高めることができます。

 

また、クーポン機能を使えば、新規顧客獲得やリピーター促進にも役立ちます。

 

細かな作業をシステムに任せることで、エステティシャンは施術やお客様への接客に集中できる環境を整えることができ、顧客満足度向上にもつながります。

 

 

 

まとめ:フェイシャルエステ資格はあなたのキャリアを強力にサポート

フェイシャルエステティシャンになるために国家資格は不要ですが、民間資格の取得は、あなたのキャリアを強力にサポートする大きなメリットをもたらします。

 

資格を持つことで、最先端かつ正しい知識と技術を体系的に習得でき、お客様への信頼と安心を提供できます。

 

これは、就職・転職活動を有利に進めるだけでなく、給与アップや将来的な独立・開業時の強力なアピールポイントにもなります。

 

日本スキンケア協会の「小顔リンパフェイシャリスト資格」や「スキンケアフェイシャリスト資格」は、日本一のエステティシャン監修による実践的な技術と、サロン経営に役立つノウハウが学べる人気の資格です。

 

これらの資格は、短期集中で習得可能であり、未経験者から現役エステティシャンまで幅広い層が、自身のキャリアを次のレベルへと引き上げるために活用しています。

 

専門学校やスクール、通信講座など、多様な学習方法の中から自身のライフスタイルに合ったものを選び、一歩を踏み出すことで、自信を持ってお客様の美をサポートするプロフェッショナルとして、より充実したキャリアを築くことができるでしょう。

 

 

 

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この記事を書いた人

高本聖子先生‗日本スキンケア協会認定講師 width=

高本 聖子 先生

*日本スキンケア協会 認定講師
*プライベートサロンBPPT桜梅桃季 オーナー
*ビューティースクールBPPT桜梅桃季アカデミー 学院長
*リアルビューティーアカデミー 学院長
*JSSE 認定エステティシャン
*日本エステティック協会 認定エステティシャン

大手エステサロン2社に勤務し、店長マネージャー、トレーナーとして社員教育や顧客向けのイベント講師などを務める。 メンズエステ指導、トレーナー育成やシンガポールの大手チェーン店への技術指導研修などの経験も持つ。
現在は35年間の美容経験と教育指導30年キャリアを活かし、自サロンの運営、サロンのコンサルティング、独立開業の支援などを中心に現場に沿った指導を行う。日本のみならず中国のエステサロンでも教育を行う。これまでに教育した人数は5,000名以上。

 

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