2024年2月21日2024年3月4日エステ王子チャンネル

繁忙期こそ新規客の獲得だけでなく、リピーターを大切にすることが成功の秘訣

今回は繁忙期にリピーターを失いやすい、つい忘れがちな2つについてお伝えしていきたいと思います。

 

エステサロン繁忙期のリピーター維持戦略

春が深まり、4月になると、気温の上昇と共に街の活気も増します。

 

特にエステサロン業界では、この時期に新規のお客様が増える傾向にあり、5月、6月、7月と進むにつれて、サロンはますます繁忙期を迎えます。

 

しかし、この喜ばしい時期に、ある課題が浮上するのもまた事実です。

 

それは、せっかくのお客様、特に大切なリピーターを失ってしまうリスクが高まることです。

 

では、この忙しい時期にせっかく積み上げてきたリピーター様をなくしてしまうことがないようにするにはどのようにすればよいのでしょうか。

 

 

 

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繁忙期に気を付けなければいけないポイント

エステサロン業界では、春から夏にかけての繁忙期は、新規客の獲得はもちろんのこと、大切なリピーター客を維持するための試練の時でもあります。

 

この時期、サロンは朝から晩まで予約で埋まり、スタッフは常に次の動きに気を配らなければなりません。

 

しかし、この忙しさの中で、サロンが提供すべき最も重要な価値の一つ、「おもてなしの心」「エステティシャンとしての本質」を見失わないことが重要といえます。

 

おもてなしの心を忘れない

繁忙期には、特にリピーターのお客様に対して、いつも以上に心を込めた対応が求められます。

 

お客様がエステを受けに来る理由は、もちろん美しさを追求することにあるのですが、それと同時に、心地よい時間を過ごすためでもあります。

 

『お客様一人ひとりの小さな変化に気づき、親身になって耳を傾けること。』

 

これがおもてなしの心を形作る基本です。

 

しかし、忙しさにかまけてこれらを忘れがちになると、お客様は自分が単なる「次の予約」に過ぎないと感じてしまうかもしれません。

 

 

エステティシャンとしての本質を見失わない

エステティシャンの仕事は、単に技術を提供することだけではありません。

 

お客様に対して最高の結果を出すこと、その過程でお客様を精神的にもサポートすることが本質です。

 

繁忙期は、特に新規客の増加に伴い、この本質を見失いがちです。

 

しかし、どれだけ忙しくとも、お客様に対する真心と、結果に対する責任感を持つことが大切です。

 

 

繁忙期の罠から抜け出す

繁忙期に入ると、新規客の対応に追われ、リピーター客がサロンから離れていくという現象が起こりがちです。

 

また、忙しいことを理由に、来店していないリピーター客に対してのフォローアップを怠ってしまうこともあります。

 

これは、サロンにとって大きな損失です。

 

リピーター客はサロンのファンであり、長期的な成功の鍵を握っています。

 

そんなお客様に対しては、いつも以上に丁寧な対応を心がけ、忘れられないサービスを提供することが重要です。

 

繁忙期を迎えるにあたり、エステサロンが成功を収めるためには、新規客の獲得だけでなく、リピーター客を大切にすることが不可欠です。

 

おもてなしの心とエステティシャンとしての本質を常に心に留め、すべてのお客様に最高の体験を提供し続けること。

 

これが、繁忙期を乗り越え、サロンをさらに成長させる鍵となるでしょう。

 

 

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リピーターの心を掴む接客術

 

リピーター顧客は、サロンのファンであり、その忠誠心はサロンの成功の基盤です。

 

リピーターが再びサロンを訪れる理由は、単に施術の品質にあるだけではなく、サロンが提供する温かみのあるおもてなしと、エステティシャンとしてのプロフェッショナリズムにもあります。

 

この二つの要素は、顧客がサロンを選ぶ際の重要な決定要因です。

 

 

1人1人に細やかなサービスの提供を

おもてなしの心は、サロンが顧客に対して持つべき最も基本的な姿勢です。

 

これは、顧客一人ひとりに対する細やかな注意と心からの配慮を意味します。

 

繁忙期でも、この心遣いを見失わないことが、リピーター顧客を保持する鍵となります。

 

例えば、顧客の好みや過去の施術履歴を記憶し、それに基づいてパーソナライズされたサービスを提供することで、顧客は特別感を感じ、サロンへの忠誠心が深まります。

 

 

技術だけでなく心やすらぐ空間の提供を

エステティシャンとしての本質は、技術的なスキルだけでなく、顧客が持つ美に対する願望を叶え、心身ともにリラックスできる空間を提供することにあります。

 

この本質を維持することで、繁忙期でも顧客に最高の体験を提供できます。

 

これは、顧客がサロンに期待することであり、サロンが提供すべき約束です。

 

 

 

まとめ

おもてなしの心とエステティシャンとしての本質を忘れずに、すべての顧客に対して質の高いサービスを提供することが、繁忙期を乗り越える上での最大の武器となるでしょう。

 

このような接客を心がけることで、リピーターを失うことなく、新規顧客を迎え入れ、サロンの売上をさらに伸ばすことができます。

 

繁忙期の挑戦を乗り越え、サロンを成功へと導くためには、おもてなしの心とエステティシャンとしての本質を絶対に忘れないでください。

 

 

 

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この記事を書いた人

日本一のエステティシャンエステ王子 width=

小野 浩二 先生(エステ王子)

*エステティックコンテスト全国大会1位

*ビューティ&ウェルネス専門職大学 准教授

*日本スキンケア協会 代表理事

*日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。

 

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