美容コラム

  • 頭皮が乾燥するのはなぜ?乾燥を防ぎ健康な頭皮を維持するための方法も解説

      季節の変わり目や湿度が低下してくると、肌の乾燥や肌荒れが気になる方も多いのではないでしょうか。   乾燥しやすい部位としては顔や手先、腕、背中などが一般的ですが、じつは頭皮も乾燥することがあります。   本記事では、頭皮が乾燥するのはどういった原因があるのか、乾燥を防ぎ健康な頭皮を維持するための方法や注意すべきポイントもあわせ…

  • 専門皮膚科医が語るしみの種類①【老人性色素斑】について

    しみ、つまり“色素斑”に部類される皮膚病変はたくさんあります。   皆さんも知っているところでは、老人性色素斑、そばかす(雀卵斑)、肝斑でしょうか。 これらしみの色はメラニン色素によるものです。 同じメラニンであるのに、病名はこの他にもたくさんあるのです。 実はしみの場所、発症経緯、経過によって皮膚科病名があるのです。 上記した色素斑について今回は【老人性色素斑】を見てみまし…

  • 30代から40代に多いシミ【肝斑】に有効な成分とは?

    肝斑《かんぱん》⁡ ・30 代からできやすく、30~40代に多い。   ・約8割以上の女性に発生する。(日本人)   ・頬、額、目の周り、口の周りに特に多く発生。   ・第一の要因は紫外線。         ・光性黒子と判別しづらく、女性ホルモンが関与。   ・紫外線の予防として、ビタミン…

  • みずみずしいうるおいのある素肌-5  表皮細胞間の接着とバリア機能

    表皮角化細胞は基底細胞層で分裂し、有棘細胞,顆粒細胞と分化しながら最終的に角質細胞(角層)へと角化します。   角層は空気と生体との境目に形成されるので、胎児や水中で生息している生物にはありません。   このように、生体の最外層が空気とのバリア構造を保つために外的環境に敏感に対応して、角化が行われ、角層が形成されるのです。   &n…

  • なぜ雪による日焼けはなかなか戻らないの?

    冬の雪による日焼けについてご紹介します。   スキーなどをされる方は経験があるかもしれませんが、 夏に海で日焼けた時よりも、冬にスキー場で日焼けをした時の方が、しっかりと跡が残ってしまうことがあります。   夏場は、日焼けを防止するために色々な工夫を されているかと思いますが、実は冬場の日焼けも非常に危険なのです。 特に雪が降っているような場所の場合、 空気が澄…

  • 美の目標・・その前にやることは?

    こんにちは。 美に対する目標を意識することは、美への第一歩なのではないでしょうか?     人間は成長期を過ぎれば、老化する一方です。 それに対して何も行動を起こさなければ、見た目の印象もそして気持ちも老いてしまいます。 『いつまでも若くありたい』という意識があるならば、 1日でも早く『美への目標』を決めることをおすすめします。   その目標が定まれ…

  • スマホを見るときの首を傾け方が首こりの原因に・・・

    現在のスマートフォンの国内普及率は37% また若年層のスマートフォン普及率は7割とも言われています。   スマホを見るとき、顔を上げましょう。 メールやSNSのやりすぎは首を痛める原因になります。 最新の研究によると、スマホを見るために頭を前方に 60度傾けたとき、首には約27キログラムの力がかかっているといわれています。   通常成人の頭の重さはおよそ5kgの…

  • あまり触れてはいけない皮膚状態

    皮膚は人体の最外層にあるため、様々な刺激を受けやすい臓器です。   ある程度は“外界からの刺激に対する壁”となり人体を 守っていますが、慢性的なものや強い刺激を受けてしまうと、お肌はあらゆる症状を呈し、変化を起こしてきます。 膚科の教科書には必ず『発疹学』という項目があり、 これは皮膚科医にとって基本であり、重要なもので、診て触って診断する方法です。   皆さん、…

  • みずみずしいうるおいのある素肌-4  モイスト&エモリエント バランス

    健やかで美しい肌をつくり、保つためには「モイスト&エモリエント バランス」が重要です。   モイスト&エモリエント バランスとは、肌の不足した水分・油分を、スキンケア(化粧水・乳液)に含まれる水分・保湿剤・油分でバランス良く補うことで肌を整えることです。   化粧品に配合されているモイスト成分である水性保湿成分(グリセリン、BG、ソルビトールなどのポリオ…

  • 【乾燥肌・脂性肌とは?】肌質を知ることがすべての始まり

    皆さんはどのような肌質をお持ちですか? 乾燥している、脂っぽさがある、赤みがある、にきびがちである・・・いろいろあると思います。   肌質は『持って生まれた質(遺伝)』と『生まれた後の環境』で決まります。 つまり個人差があるのが肌質です。   お肌を扱うプロとしては、状態を見て、触って どのようなお肌かを考え、適切な施術や化粧品の選択をしなければなりません。 細…