美容コラム

  • 美容&スキンケア情報「注目の美容成分 安全な美白成分【アルブチン】」

    シミのもと「メラニン」の生成を抑える働きがある美白有効成分には、約20種類ありますが、それぞれ特徴があります。   その中の1つに、25年以上の使用実績があり、安心して使用できる美白有効成分に「アルブチン」があります。   ▶関連記事:美白の天敵である「シミ」について     アルブチンは、ツツジ科の植物であるコケモ…

  • 美容&スキンケア情報「【注目の美容成分】しみ・しわ・たるみにビタミンC 」

    【注目の美容成分】しみ・しわ・たるみにビタミンC ビタミンCには黒いメラニンを淡色化する働きがあるので、 ビタミンCは「しみ・そばかす」に効果が期待できます。 しかしながら、ビタミンCは不安定で壊れやすく、黄茶色に変色してしまうので、 化粧品に配合されているビタミンCは、安定にした誘導体が主に配合されています。 この安定型ビタミンCはビタミンCよりも効果としては低くなります。 また、イオン導入を…

  • アトピー性皮膚炎等の荒れ肌に効果がある水溶性有機ゲルマニウム

    皮膚は、深部から皮下組織、真皮、表皮に分かれています。 表皮は、基底層、有棘層、顆粒層、角層から成り、表皮の基底層にある表皮ケラチノサイト(角化細胞)が分裂し、成熟するに伴って角層が形成されます。   角層の主要な機能は、保湿機能とバリア機能であり、保湿機能は乾燥しないように角層内の水分を保持する機能で、バリア機能は外界からの刺激物の侵入を防ぐ機能です。 &nbs…

  • 角層細胞間脂質の生成を促進するメバロノラクトン

    皮膚の最も外側にある表皮は、外的刺激や乾燥から私たちの身体を守っている重要なバリアです。   肌のバリア機能を保つためには、角質細胞間脂質であるセラミドやコレステロール、長鎖脂肪酸などが重要な役割を果たしています。   これらの生成能力が低下した肌では、バリア機能が低下し、乾燥や外的刺激などの影響を受けやすくなり、乾燥肌や敏感肌などの肌トラブルが起きやす…

  • 美容&スキンケア情報「美容成分 スクワラン」

     「美容オイル」スクワラン スクワランは、スクワレンという哺乳類や植物などに含まれている不飽和炭化水素を水素添加して製造した無色の炭化水素系流動油分のことです。 エモリエント作用に優れており、クリームや乳液、マッサージオイルなどの多くの化粧品に使用されています。   スクワレンは、ヒトの皮脂や深海鮫の肝油、オリーブ、米ぬかなどから採取される油の中に含まれています。 しかし、スクワ…

  • 肌を柔らかくするセラキュート

    私たちの体から水分が逃げていかないように体表を覆っている表皮は、表皮角化細胞という細胞が増殖・分化して形成されています。   具体的には、表皮の基底層で基底細胞が分裂し、成熟するに伴って有棘細胞、顆粒細胞に分化し、最終的には角層を構成する角質細胞に角化して、約2週間後に垢となって剥がれ落ちます。   角層には、肌の潤いを保つための保湿機能とバリア機能があ…