美容コラム
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植物性エキスのオーガニック化粧品はどんな成分が含まれてるのか
2022.5.30
オーガニック化粧品に含まれる成分とは 長い歴史の中で使用されてきた植物成分の中で、 効果や安全性が認められたものが使用配合されています。 単独で使用するだけでなく、 組み合わせにより相乗効果が出るものもあります。 ① アロエ 100種類以上あるアロエのうち、使用されるのは 10種類程度。 保湿効果に優れ、他の保湿成分と組み合わせると更に相乗効果を得ること…
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ロウ類を含むオーガニック化粧品はどんな成分が含まれてるのか
2022.5.26
ロウ類の成分は、自然界の動植物が本来持っているもので、高級脂肪酸と高級アルコールがエステル結合して作られたものです。 (高級というのは炭素数が6以上の化合物のこと) 炭化水素、樹脂などを含み、固化、乳化、光沢感(ツヤ)を出す目的で使用されています。 ① キャンデリラロウ(カンデリラ) ◆基源 トウダイグサ科植物キャンデリラの茎から抽出。 &n…
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注目の美容成分 大麻(ヘンプ)のー茎から抽出された大麻草特有成分「CBDオイル」
2022.5.23
注目の美容成分 大麻(ヘンプ)のー茎から抽出された大麻草特有成分「CBDオイル」 大麻(ヘンプ)の茎から抽出された大麻草特有の成分(カンナビジオール: Cannabidiol; 図1)の略語がCBDです。 日本の大麻取締法では麻の葉、花、根の利用は禁止されていますが、種子及び茎は規制から除外されています。 CBDオイルには向精神薬として規制され…
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トマトに含まれる「リコピン」は紫外線のダメージを抑える?
2022.5.18
日頃のたまった疲れを定期的に解消することも、若々しい肌を保つ秘訣です。 一日中働いて、疲労困憊の方も多いはずですが、疲労が残っていると、肌にも悪影響になります。 疲れがたまると、代謝が下がって細胞の生まれ変わりが停滞し、肌が老けてしまうのです。 また、疲れは、肝機能の低下にもつながります。 肝臓は代謝、解毒、排泄などの働きを担っていますが、肝機能が低下すると…
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日頃の疲れも食べて解消!疲れに効く食材をご紹介
2022.5.18
《疲れに効く食材》 ●豚肉 豚肉は、血中の糖分をエネルギーに変える「ビタミンB1」が豊富。 ただし、それだけを食べ過ぎると疲れの元となるピルビン酸を増やしてしまうので、クエン酸を含む食材 (レモン、梅干しなど)を一緒に摂ることが大切。 ビタミンB1が豊富な食材は、他に、納豆、オクラ、枝豆などが挙げられる。 ●鶏胸肉 疲労回復成分「イミダペプチド」が豊富。 …
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【紫外線と肌トラブル】紫外線と肌トラブルの関係性とは
2022.5.16
今回は紫外線と肌トラブルとの関係性ついてご紹介します。 肌老化の原因には、身体機能の衰えによる自然老化と紫外線による光老化があります。 強さに比例し、日焼けを繰り返した人ほど進むため、実年齢よりも老けて見える人も少なくありません。 日光は、波長によって ・紫外線 ・可視光線 ・赤外線 の3つに分類できます。 紫外線は殺菌効果というメリットもありますが、過度に浴び過ぎ…
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油脂類を含むオーガニック化粧品はどんな成分が含まれてるのか
2022.5.12
オーガニック化粧品にはどんな成分が含まれているのでしょうか。 天然成分は化粧品によく使用されています。 オーガニック化粧品は、基本的には自然成分以外に合成成分を使用していないという意味で使う場合もありますが、すべてのメーカーがそうとは限りません。 オーガニック原料を含む、という場合もあります。 オーガニック化粧品には、「油脂類」、「ロウ類」、「植物エキス」が主に使用されています。 また、…
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皮膚トラブル『シワ』のあれこれ
2022.5.11
年齢を重ねると増えてくる『シワ』 そのシワの原因やお手入れのポイント、そしてシワに効果的な化粧品成分をご紹介します。 ★原因★ シワは、表情筋の運動の繰り返しによって皮膚の表面に細かい溝ができたもので、表皮や真皮の変性によって起こります。 皮膚が若い時は肌に弾力があるため、一時的にできたシワはすぐに戻りますが、年齢とともに肌の老化が起こることで肌の弾力そのものも低下し、一時的にで…
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美容液やパックなどの特別ケア用品にはどのような効果があるの?
2022.5.11
美容液やパックは、本来の化粧品では補えない栄養分を与える化粧品です。 肌の細胞を活性させたり、沈静化させたりするものがあります。 プラスアルファの意味でアルファ商品、パーソナルケア用品、スペシャルケア用品などとも呼ばれます。 ◆アイテム ・美容液 ・マッサージクリーム ・パック剤 など。メーカーによって使用量、使用法が違うので、正しく使うことが重要です。  …
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ラベンダー等の精油にはどんな特徴があるのか、代表的な精油をご紹介します
2022.5.9
『代表的な精油』 ★イランイラン [基源] 熱帯に育つバンレイシ科の植物から抽出。 [主成分] リナロール、ゲラニオール、酢酸ベンジル、安息香酸メチルなど。 [特性] 皮脂分泌のコントロール、肌の収れん効果。強い甘い香り。 [その他の情報] イランイランの名前は「花の中の花」という意味です。 &n…