2022年5月30日2022年5月30日美容コラム

植物性エキスのオーガニック化粧品はどんな成分が含まれてるのか

オーガニック化粧品に含まれる成分とは

 

長い歴史の中で使用されてきた植物成分の中で、

効果や安全性が認められたものが使用配合されています。

単独で使用するだけでなく、

組み合わせにより相乗効果が出るものもあります。

 

① アロエ

100種類以上あるアロエのうち、使用されるのは 10種類程度。

保湿効果に優れ、他の保湿成分と組み合わせると更に相乗効果を得ることができる。

皮膚の損傷の回復効果やメラニン生成を抑制するだけでなく、ピアルロン酸産生作用があると研究され、注目されている成分。

粉末は水を含むとゲル化してソフトな感触のスクラブ効果を得られるので洗顔料や石鹸に多く使用されている。

 

 

② イタドリエキス

アジア各国に分布するタデ科植物イタドリの根や茎から抽出されたエキス。

収れん効果、保湿効果に優れているので、キメを整える商品に多く使われている。

近年は、酵素チロシナーゼの働きを抑えるという研究がなされ、美白効果が期待されている。

 

 

 

 

③カモミラエキス

カミツレの花から抽出したエキスで、淡黄色、赤褐色、緑褐色などの液体。

花にはカマズレン、アズレンなどの成分が含まれ、

保湿、消炎、収れん、血行促進などの他、シミやソバカスなどの色素沈着を抑える効果もある。

 

 

④キャロットエキス

カロットエキスとも呼ばれ、西洋にんじんを圧搾して得られる無色から淡黄色の液体。

ビタミンA・B・C・D・E を多く含み、

皮膚の代謝促進、血行促進、また皮膚の保湿維持、シミを薄くするなどの効果で多く化粧品に使用されている。

また、色素として使用されている。

 

 

⑤パパイン

パパイヤの果汁から得られる白色から淡黄色の粉末で、たんぱく質中のペプチド結合を切断し、アミノ酸に分解する作用がある。

たんぱく質分解酵素として、

余分な角質を分解して皮膚を滑らかにするので、基礎化粧品に使用されている。

また、ヘアケア用品にも使用されている。

 

 


著者

小野 浩二(おの こうじ)先生

エステティックコンテスト全国大会1位

一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事

日本ダイエット健康協会 理事

日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版

 

 

 

 

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