白斑という皮膚状態は何が原因で、その治療法とは

カテゴリー:皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

2022年2月11日


白斑とは?

 

人の皮膚色の9割はメラニン色素が
大きく影響しています。

 

しみの場合はその量と種類に変化が
あることで色が増強しますが、
逆に白く抜けてしまうことがあります。

 

それが“白斑”という皮膚状態です。
白斑はメラニン色素の産生不全
またはメラノサイト(メラニン色素産生細胞)の
減少によるものがあります。

 

 

 

 

原因には遺伝的、自己免疫反応、日光誘発、老化などがあります。

 

皮膚科を受診する白斑のかたで一番多いのが尋常性白斑です。

 

俗にいう“白ナマズ”です。尋常性白斑は、
神経支配領域と関係のない分布をとるA型と、
神経支配領域に沿って片側性にあるB型があります。

 

多くはA型です。白斑の出現部位が頭部だと
白髪としてみられます。

 

A型は、脂漏部位や機械的刺激の加わりやすい
四肢伸側、腰部、腹部、間擦部、顔面頸部に
好発します。

 

 

 

 

B型は片側性で、悪性貧血やアジソン病、
甲状腺機能亢進症などの自己免疫疾患を
合併する事があります。

 

この原因はいまだに不明ですが、
メラノサイトやメラニンに対する自己抗体や
末梢神経機能異常が関与すると考えられています。

 

治療はステロイドの外用や光線療法がありますが、
治療に難渋するケースも多くあります。

 

しみやそばかすなど色をとるという治療よりも
色をつける治療のほうが意外と大変なのです。

 


記事

濱野 英明(はまの ひであき)先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

ヒアルロン酸・ボトックス注入認定指導医

 

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

 

 

 

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