2022年5月11日2024年5月17日お肌のセルフエステ,スキンケアの基礎知識,美容コラム
美容液やパックなどの特別ケア用品にはどのような効果があるの?
美容液やパックは、本来の化粧品では補えない栄養分を与える化粧品です。
肌の細胞を活性させたり、沈静化させたりするものがあります。
プラスアルファの意味でアルファ商品、パーソナルケア用品、スペシャルケア用品などとも呼ばれます。
アイテム
・美容液
・マッサージクリーム
・パック剤
など。
メーカーによって使用量、使用法が違うので、正しく使うことが重要です。
美容液
エッセンス、またはセラムと呼ばれ、化粧水の濃縮液のように透明〜半透明で、粘性があるものが多いです。
保湿効果、美白、紫外線防止、皮脂抑制、酸化防止、鎮静・消炎効果など様々な目的の商品があります。
「美白目的」「乾燥予防・改善」の商品が多いです。
また、美容液の人気が高まっており、他商品メーカーの愛用者でも、単品で購入しやすいことから、各メーカーは「美容液」の開発に力を入れています。
水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、コンドロイチン硫酸、スクワラン、セラミドなどの成分がよく使用されています。
マッサージ用化粧品
マッサージ用化粧品は、マッサージ時に使用することで、皮膚の血行促進や新陳代謝を活発にするなど、相乗効果を与えます。
マッサージ用化粧品はエステサロンなどではストレス緩和、リラクゼーション目的、リフトアップ目的などでマッサージと共に使用されています。
① マッサージオイル
・スクワランオイル
・ホホバオイル
・スイートアーモンドオイル
など様々な種類があり、皮膚に摩擦を起こさずに、血行を良くする目的で使用されます。
また、エッセンシャルオイルを加えてアロマの香りを楽しんだり、薬効効果を期待するために使用されたりします。
② マッサージクリーム
使用性を考え、メーカーの商品はクリームを基剤としたものが多いです。
近年は洗い流さないタイプのものも増え、美容液とクリームの間のような感触も好まれています。
パック剤
パック剤(マスク剤)は目的の部位の肌の表面を覆って、効果を得るもので、下記の効果が得られます。
●パック剤の効果
①保湿
製品の保湿・エモリエント成分に加え、顔や肌の上での閉塞効果(オクルージョン効果)により、水分の蒸発を防ぎ、保湿する。
②洗浄
クレイなどの吸着成分使用することで、皮膚表面の古い角質や汚れを取り除き、皮膚を洗浄する。
③血行促進
一時的な閉塞により、肌を柔軟にし、皮膚の血行を良くする。
《参考書籍》
日本スキンケア協会公式テキスト「しっかり学べるスキンケア教本」
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