2020年3月31日2023年12月19日スキンケアの基礎知識,美容コラム

美容&スキンケア情報「美白について①」

今回は、美白について①をお伝えします。

 

美白とは

美白というと、肌が白くなると思っている方が多いのではないでしょうか?

 

しかし、日本人は黄色人種です。

 

このお肌が白人のようなお肌になるということは基本的にはありません

 

美白というのは、お肌のトーンが上がって明るくなる、もしくは、シミが薄くなということに用いられることが多いです。

 

そのため、一般的に売られている美白化粧品は、お肌を明るくしたり、シミを薄くしたりするものが多いのです。

 

 

 

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シミの種類

このシミですが、シミの種類のなかでも、多い3つをご紹介します。

 

 

〇肝斑(かんぱん)

■30代からできやすく、30~40代に多い。

日本人の約8割以上の女性に発生する。

 

■頬、額、目の周り、口の周りに多く発生する。

 

■第一の要因は紫外線といわれ日光性黒子と判別しづらく、女性ホルモンが関与している。

 

ビタミンCやトラネキサム酸などが、紫外線の予防を期待して使われることが多い。

 

■美白化粧品は有効。

内服薬、ピーリングと並行しておこなうと効果が早い。

 

▶関連記事:紫外線対策・夜のスキンケアについて

 

〇雀卵斑(そばかす)

■紫外線のあたる部位、特に顔面に多発するが、遺伝傾向が強い

 

■3歳ころから現れ、思春期に目立つようになり、次第に減少する。

 

■白人に多く、日本人も色白の人に多い。

 

■遺伝的要素が強いとされており、美白化粧品の効果は少ない

 

 

〇老人性色素斑(日光性黒子)

■紫外線によってできる、一般的に「シミ」と呼ばれる色素斑。

 

■40歳以降になると、顔や手の甲、前腕に濃く現れる。

 

■初期のものには美白化粧品は効果があるが、定着したものにはあまり効果がない。

 

 

 

次回はその原因についてお伝えしていきます。

 

顔のシミについて悩む女性

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

日本一のエステティシャンエステ王子 width=

小野 浩二 先生

*エステティックコンテスト全国大会1位

*ビューティ&ウェルネス専門職大学 准教授

*日本スキンケア協会 代表理事

*日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。

 

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