2020年7月9日2020年7月9日お肌のトラブルケア,美容コラム

毛穴トラブルの改善

今回は、『毛穴トラブルの改善』についてお伝えしていきます。

 

 

毛穴の黒ずみ、毛穴の開きなど、毛穴のトラブルは

いくつかに分けることができます。

毛穴のトラブルはタイプ別にケアをすることが必要です。

 

 

【毛穴が詰まるもの(詰まり毛穴)】

皮脂と角質が混ざり合って角栓が目立つようになります。

皮脂分泌の多い額、鼻に多いのが特徴です。

 

・改善方法

毛穴から分泌される皮脂量を抑えることと、

古い角質を除去することが重要です。

毎日のスキンケアで丁寧な洗顔を心がけましょう。

 

 

 

 

洗顔料はさっぱりタイプを選択。

AHA(アルファハイドロキシ酸)配合のコスメや

酵素洗顔などを使用し、古い角質を取り除きましょう。

 

 

皮脂の分泌を抑制するビタミンC誘導体配合の

化粧品も効果的です。

毛穴パックなどは刺激が強いものが多いので、

使用方法をしっかり守ることが大切です。

 

 

【たるみによるもの(たるみ毛穴) 】

真皮のコラーゲンやエラスチンが老化によって弾力を

失って肌がたるみ、毛穴が細長く変形してしまいます。

 

 

主に類に多く見られ、 たるんだ毛穴がつながって

細かいシワになり、さらにほうれい線になる場合もあります。

 

 

・改善方法

たるみによる毛穴は予防が大切です。

真皮のコラーゲンを増やす作用のある

ピーリングが効果的。

またレチノールが配合されている化粧品を使うことも効果的です。

 

 

【乾燥によるもの】

もともと乾燥肌の人や保湿ができていない人に起こりやすいです。

乾燥で肌が引っ張られ、毛穴が開き目立つようになります。

特に乾燥する冬は注意が必要です。

 

 

・改善方法

毎日のスキンケアでしっかり保湿しましょう。

 

 

 

 

【生まれつき皮脂腺が大きい(開き毛穴)】

もともと遺伝的な要素が強く、

オイリー肌で赤ら顔ぎみの人に多いタイプです。

 

 

・改善方法

皮脂分泌の「多い、少ない」、

毛穴の大小は遺伝的要素が大きいです。

遺伝的要素の大きいものはスキンケアで

小さくするのは難しいといわれます。

 

 

そのため、それ以上大きくならないように

予防することが重要となり、

毎日のスキンケアをしっかり行うことが大切です。

 

 


著者

小野 浩二(おの こうじ)先生

エステティックコンテスト全国大会1位

一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事

日本ダイエット健康協会 理事

日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版

 

 

 

 

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