2023年5月12日2023年5月12日お肌のトラブルケア,皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

美容皮膚科から見るスキンケア

ひふかなかなか美容皮膚科というと馴染みがあまりない、

イメージは整形?というかたもいらっしゃると思うので、簡単にご説明いたします。

 

その名のとおり美容皮膚科とは美容に特化した皮膚科、

つまり医療という立場からお肌の美容的な悩み、

症状を改善、治療していく専門科です。

 

決して整形するというものではなく、ターゲットは皮膚、お肌です。

 

では、どのようなお悩み、症状が対象になるかというと

しみ、そばかす、肝斑などの色素性病変、しわ・たるみ、

毛穴の開き、乾燥肌、脂性肌、にきび、にきび跡、

赤ら顔、いぼ、ほくろ、脱毛など一般皮膚科では扱わない分野を主にカバーする科なのです。

 

ご理解いただけたでしょうか?

 

 

 

 

このような症状にあわせて私たちは治療を行っているのですが、美容皮膚科の治療を受ければきれいなお肌へ必ず導けるかというと、実はそうではありません。

 

治療の効果をさらに上げるため

ご来院するかたへお伝えしているのは、治療と治療の合間のご自宅での『スキンケア』の重要性です。

 

皆さんは『スキンケア』をどのように意識して行っていますか?

洗顔、クレンジングをする、保湿をする・・・

確かに間違っていません。

 

でも、しっかりとした目的をもって行っていますか?

 

実はスキンケアの最大の目的は

『ご自身の現在のお肌状態を知る』

ということなのです。

 

 

 

 

お肌状態を知ることができると、それに適したケア方法、化粧品の選択ができるのです。

自身に合っていないスキンケアをしているかたが

大勢いるのも事実で、過剰なケアのために

余計乾燥をまねいたり、ニキビを併発したり、色素沈着を生じることはよくあります。

 

そういったことを回避するために、ご自身のお肌を知っておくことは大切なことなのです。
もし、『自分の肌がどうなのか知りたい、

自分ではこう思っているが実際どうなのか』

と思ったら、それをみてくれるエステ、美容皮膚科に駆け込みましょう。

 

皆さんのお肌をじっくりみてくれるところであれば

きっといいアドバイスをもらえると思います。

 

いかがでしょうか?

スキンケア、適したものをしっかり行えば数年後のお肌状態は必ず変わっていきます。

 

そのために、今日からご自身のお肌をよく触って、見て、感じとってください。

 

 


記事

濱野 英明(はまの ひであき)先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

ヒアルロン酸・ボトックス注入認定指導医

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

 

 

 

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