2023年1月13日2023年1月13日お肌のトラブルケア,皮膚科医に学ぶ正しいスキンケア

『ボトックス注射』は、良い?悪い?≪前編≫

「ボトックス注射」の話をすると、ネガティブなイメージを持ちかたは多くいらっしゃいます。

 

しかし、そのようなかたが実際ボトックス注射を受けてみると、「早く始めれば良かった、なんでやらなかったのだろう」と思うことが多いようです。

結論から言うと、アンチエイジングの観点から、ボトックス注射は良いものです。

ただ、理解せず、安易に受けてしまうとネガティブなイメージの通りになってしまうこともあります。

直接、医師に説明を受けて、納得してから受けるべきということです。

 

 

老化と感じるポイントの一つである“しわ”。

特に表情に伴うしわは、徐々に現れ、気づけば深く、そして長い溝となっていきます。

表情はその人の人柄、感情を表す重要なものですが、それが過剰にでていたら、単純にそれは老化のしるしです。

 

そして自分のしわの状態(どれぐらい、どうでているか)を、皆さんは知りません。

それは笑ったり、考えたり、怒ったり、驚いたりなど、表情がある時、まず自分の顔も見ることはないからです。

30代以降、自分が思う1.5~2倍はしわがでていると思ってもらってもよいかもしれません。

そのようなしわに気づいてなんとかしなければと思う方は、治療の一つである“ボトックス注射”にいきあたります。

 

 

 

 

しかし日本ではまだまだボトックス注射のイメージは悪いものです。

しわ治療の代表であるにもかかわらずです。

 

例えばそのイメージは、整形、芸能人、顔がかたまる、

笑えない、表情がなくなる、毒、菌そのもの、痛い・・など悪いイメージばかりが先行しています。

本当にこのままのイメージでしょうか?

もちろん、その答えは「No!」です。

それほど悪いものであれば、今現在なくなっている治療のはずです。

しかし、欧米をはじめ、世界各国において美容治療のトップになるぐらいの治療であり、日本でもボトックス注射を受けるかたが増えてきているのが事実です。

あくまでもイメージはイメージにすぎません。

 

 

次回もボトックス注射についてご紹介します。

 

 


記事

濱野 英明(はまの ひであき)先生

テティス横濱美容皮膚科 院長

日本皮膚科学会 皮膚科専門医

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

ヒアルロン酸・ボトックス注入認定指導医

川崎市立川崎病院、慶應義塾大学病院皮膚科、稲城市立病院皮膚科、済生会横浜市南部病院皮膚科での勤務を経て、横浜の桜木町駅前に医療とエステを融合させた「テティス横濱美容皮膚科」を開設。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本東洋医学会、日本レーザー医学会等に加盟し、最新の確かな情報を基に、安全で効果の高い美容医療を提供している。また、ミス・ユニバースやミススプラインターナショナルのビューティーキャンプ講師や審査員も務める。

 

 

 

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