2022年5月23日2022年5月23日お肌のトラブルケア

注目の美容成分 大麻(ヘンプ)のー茎から抽出された大麻草特有成分「CBDオイル」

注目の美容成分  大麻(ヘンプ)のー茎から抽出された大麻草特有成分「CBDオイル」

 

大麻(ヘンプ)の茎から抽出された大麻草特有の成分(カンナビジオール: Cannabidiol; 図1)の略語がCBDです。

 

日本の大麻取締法では麻の葉、花、根の利用は禁止されていますが、種子及び茎は規制から除外されています。

 

CBDオイルには向精神薬として規制されている成分のテトラヒドロカンナビノール(Tetrahydrocannabinol: THC; 図2)は含まれていません。

 

産業用大麻植物の成熟した茎から押圧して得られるオイルには、THCだけを取り除き、多くの天然に存在するカンナビノイドとテルペン類を豊富に含み、炎症をやわらげるなどの作用が知られています。

 

CBDオイルは化粧品として利用することかできますが、医療的な効果や効能をうたうことはできません。

 

CBDオイルは化粧品以外に、サプリメントやドリンク、ベイプとして利用されています。

化粧品表示名称はアサ茎で、INCIはCannabis Sativa Stem Powderです。

アサ Cannabis sativa の茎を用います。

 

 

 

 

漢方の古典『神農本草経』によれば、薬草は上薬、中薬、下薬と分類されています。

上薬は普段から服用すると健康にいい薬。中薬は病気のときに飲む薬。

下薬は頓服で毒草もここに分類されます。

 

大麻草は上薬として記されています。不老長寿にいい、長く飲むと健康を維持できると書かれています。

 

カンナビジオールは大量に摂取すると、眠気、不眠、睡眠の質の低下、食欲低下、下痢、倦怠感などが生じるとされています。

 

 

(図1:Cannabidiol 図2:Tetrahydrocannabinol)

 

 

 


記事

前田 憲寿 先生

医学博士

東京工科大学 応用生物学部 応用生物学科

一般社団法人日本スキンケア協会 顧問

特許庁 機能性皮膚化粧料調査委員会 委員長

九州大学大学院薬学研究科、東北大学大学院医学研究科を経て、資生堂ライフサイエンス研究センター皮膚科学研究所にて主任研究員を務める。2007年に東京工科大学バイオニクス学部教授、バイオ・情報メディア研究科教授に就任。2008年より、同大学応用生物学部、バイオ・情報メディア研究科教授に就任。専門分野は、香粧品科学、皮膚科学、分子細胞生物学、生化学、薬理学など。テレビなどのメディア出演も多数。

 

 

 

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