肌を整えると体のコンディションも整う

今回は、『肌を整えると体のコンディションも整う』についてお伝えしていきます。

 

 

2009年に、おもしろいニュースがありました。

 

「見た目が若い人ほど、健康で長生きする」というものです。

 

2歳以上の913組の双子を集め、それぞれ若く見える人と老けて見える人に分け、7年後の死亡率を比較したところ、

 

「老けてみえる人」の死亡率は、「若く見える人」の約2倍という結果が出ました。

 

では、なぜそのような結果になったのでしょうか?

 

これは、肌と内臓の老化がリンクしているからです。

 

 

 

肌老化と内臓老化の関係性

実は、肌の老化と内臓の老化は、どちらも同じく「活性酸素」の影響を大きく受けるのです。

 

 

必要以上の活性酸素は、細胞を酸化させ、シミやシワ、たるみなど、皮膚の老化につながりますが、同時に内臓も老化させます。

 

 

肌の老化と内臓の老化は、同時に進行していくといっても過言ではないのです。

 

反対にいえば、肌を整えれば、内臓の疲労や老化を妨げることができ、体のコンディションを整えられるともいえます。

 

たとえば、日々のスキンケアで紫外線対策を行えば、肌も体のコンディションも整います。

 

 

 

 

 

活性酵素の発生要因

活性酸素の発生は、紫外線が大きな要因のひとつだからです。

 

また、必要以上の活性酸素を取り除く効果のある「ファイトケミカル」を意識して摂れば、あわせて内臓もケアできます。

 

睡眠、運動、食べるものなど、肌を整えるための生活や食習慣も同様です。

 

 

肌をしっかりと整え、見た目を若くしようと心掛けることは、同時に内臓の老化予防につながり、コンディションを整えることにつながるのです。

 

 

皆さんも是非、心がけてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

小野 浩二 先生（エステ王子）

＊エステティックコンテスト全国大会1位

＊ビューティ＆ウェルネス専門職大学 准教授

＊日本スキンケア協会 代表理事

＊日本エステティック業協会（AEA）認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。

 

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