2023年3月22日2023年3月22日美容コラム

イソフラボンはコラーゲンの生成も促進され肌弾力もアップ

イソフラボンは、大豆の胚芽部分に豊富に含まれるポリフェノールの一種です。

 

女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをし、

女性の美しさや若々しさをサポートする働きがあります。

そもそもエストロゲンとは女性らしさを作るホルモンで

分泌量は年齢と共に変化し、そのピークは20代後半から30代前半です。

 

30代後半になると徐々に低下をはじめ、その後は減少を続けていきます。

特に閉経前後の45~55歳には激減し、閉経後の体内のエストロゲン活性は閉経前の1/10程度までに低下します。

その為、この時期は更年期障害などホルモンバランスの乱れで不調が生じます。

 

 

 

分泌が低下を始める30歳を過ぎた頃から意識してイソフラボンを摂取しましょう。

 

注目は、新陳代謝を促進し肌や髪の毛にハリや潤いを与えるなど美容効果が高いことです。

イソフラボンによりコラーゲンの生成も促進されるので、肌の弾力もアップします。

 

さらに血行を促進して代謝がアップするため、冷え性や血色も改善されます。

抗酸化作用を発揮し、活性酸素を抑制。身体のアンチエイジングに効果的です。

急激にエストロゲンの分泌が減少する更年期では、

様々な不調の元となる更年期障害を予防する働きがあります。

 

近年は若い世代を中心に肉類メインの欧米に近い食生活に変化したことによって、イソフラボンが含まれる豆類の摂取量も低下傾向にあるので注意が必要です。

 

 

 

 

イソフラボンの1日の目安量として50mgを目標にすると良いでしょう。

納豆(1パック) 35mg

豆腐(190g)  50mg

豆乳(200ml) 40mg

きな粉(大さじ1) 8mg

大豆煮(50g)  30mg

※数値は製品により異なりますので目安にしてください

 

サラダや煮物に大豆を追加したり、普段牛乳を使った料理を豆乳に切り替えるのもいいですね。

納豆や冷ややっこで1品増やすことも簡単な方法です。

おやつ作りでは小麦粉ではなくきな粉を使用すると風味が増しておススメです。

 

 

日々の食事から美しい身体は作られています。

 

 


記事

飯田 真莉 先生

管理栄養士/ サプリメントアドバイザー

株式会社ユー・ディー

クリニックやエステサロンのスタッフ様向けに栄養の勉強会などを実施。

 

 

 

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