2020年1月23日2023年12月6日お肌のセルフエステ,美容コラム
美容&スキンケア情報「冬のダイエット」
今回は冬のダイエットについてお伝えします。
そもそも、体が太るのはどのような状態をいうのでしょうか。
それは、摂取カロリーが消費カロリーを上回ったときに、余ったエネルギーが、脂肪として蓄えられてしまうことです。
実は、この冬の時期は、実は痩せやすいということを知っていますか。
なぜ冬は太りやすいと勘違いするのか
一般的な認識ですと、太りやすいなどの認識がありますが、少し違います。
この太りやすい理由は、冬は寒いので外出が減り室内で過ごす時間が長くなり、合わせてついつい間食をしてしまうことです。
そのため、1年で一番運動量が減る現象がかさなることで、冬に太る人が多い傾向なのです。
冬は本当は痩せやすい
では、なぜ痩せやすいのでしょうか。
それは、体の基礎代謝が冬が一番上がりやすいのです。
基礎代謝とは何もしていない状況で、使われる消費エネルギーのことです。
例えば、心臓が血液を送るために動いたり、呼吸をするために肺が動いたり、体温を保つために筋肉が熱を生産したりと生きるために使われる最低限のエネルギー消費のことです。
この基礎代謝は、筋肉量と関係があり、筋肉量を多くすることで基礎代謝を上げることが出来ます。
効率的な運動方法としては、体の中でも大きな筋肉をしっかりと使った運動をすることです。
「太もも」「お尻」「背中」「腹筋」などには、大きな筋肉がついており、この部分を意識したトレーニングが良いです。
ダイエットの定番は、ウォーキングやジョギングなどになってきますが、これらの有酸素運動は、エネルギーの消費を増やすことはできますが、筋肉の増加というのはなかなかできないのです。
そのため、筋肉を増やすことを意識したトレーニングが必要になります。
▶関連記事：有酸素運動・無酸素運動の効果【ダイエットのための運動】
おすすめは筋トレ
筋トレなどの無酸素運動は筋肉を効率よく増やすことができますので、太りにくい体を作るのに適しているのです。
筋トレで注意しなければならないのは、過剰な負荷をかけたトレーニングです。
過剰な負荷をかけてしまうと、女性にとっては気になる太ももやふくらはぎが、筋肉が多くつくことで少したくましくなることがあります。
そのため、過剰な負荷は避けたほうがよいです。
まずは、この冬の時期は、運動や食事について見直していただければと思います。
大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。
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