2022年11月29日2023年11月27日美容コラム

正しい姿勢が美しさを作る

普段、ご自身の姿勢を意識したり気にしたりすることはありますか?

 

姿勢とは一言で言えば、『カラダのシルエット』です。

 

 

シルエットという言葉から連想されるのは“美的”なものではないでしょうか?

 

皆さんの想像される、美しい姿勢や理想的な体系も、この姿勢によって導かれています。

 

例えば「猫背」のような姿勢を理想や美しい姿勢と思われる方はいないと思います。

 

街であきらかな猫背の人をみて、このような姿勢になりたいと思う人はいないと思います。

 

 

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逆にそのような崩れた姿勢を見て、「私も背中が丸まらないように注意しなきゃ」っと思う方が大半だと思います。

 

 

 

姿勢が悪い状態はどのようにしてつくられる?

正しい姿勢を作るときは、背筋を伸ばし、上体をまっすぐに起こし、ピンっと張るようにします。

 

この姿勢を意識していないと、自分流の“楽な”姿勢が作られます。

 

楽が故に長時間続けてしまい、正すことを忘れ、どれがいい姿勢なのかを見失うこととなってします。

 

崩れた姿勢は、カラダの中の筋肉や骨(関節)をその位置で固まらせ、自然と自分流の姿勢が出来上がってしまいます。

 

そして正そうとしても固まったものは、柔軟に対応できず、よい姿勢への導く道路が閉ざされてしまいます。

 

 

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自分流の姿勢が定着する理由

なぜよい姿勢から自分流の姿勢を確立してしまうのというと、この地球上には重力という力が働いています。

 

上から下へモノが落ちるように、頭から首、背中、お腹、腰、お尻、脚、足といったように上からの重さが常にカラダにかっかります。

 

この重力に対してカラダは抗重力筋といった筋肉でカラダを“立たせる”といった働きをします。

 

この筋肉が、弱ければ長時間“立たせる”という事が困難となり辛くなると位置をずらし、何とか楽な場所を探るようになり、その探った場所を自分流の姿勢として定着させるようになります。

 

 

 

良い姿勢を作るには

自分流の姿勢ではなく、良い姿勢を作るためには、直立の姿勢で横から見て「耳・肩・骨盤・膝・足首」この5点をライン上に乗るように意識しましょう。(図1)

 

普段から正しい姿勢を意識することと、姿勢を固めないようにエクササイズで、理想的で美しい姿勢は保持することができます。(図2)

 

※図1

正しい姿勢と猫背の違い

(左:良い姿勢。耳・肩・骨盤・膝・足首の5点が直線上にある。 右:猫背の姿勢)

 

 

※図2

座って背中のエクササイズをする女性

★首・背中のエクサイズ

両手を頭の後ろにおきます。左右の肘を開きながら肩甲骨をよせます。

 

肘を開ききったら、自分の頭を後方へ押すようにします。

 

この動きをゆっくりと繰り返します。

 

 

 

 

この記事を書いた人

佐々木 圭 先生 width=

佐々木 圭 先生

*プロスポーツトレーナー
*元オリンピック強化トレーナー
*日本スキンケア協会 顧問

スポーツ医科学施設勤務後、全日本スキー連盟のトレーナーとして、オリンピック選手やプロスポーツ選手のサポートを行う。現在は、アスリートのトレーニングメニューやプログラム開発などを行っている。

 

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