2022年12月7日2024年3月14日スキンケアの基礎知識,美容コラム

ビタミンの主な肌への効果【まとめ】

今回は、『化粧品に配合されるビタミンの効果』についてご紹介します。

 

ビタミンとは栄養学的な名称であり、化学名ではありません。

(例)ビタミンCは、正式には アスコルビン酸 といいます。

 

 

ビタミンA(動物性)=レチノール

・表皮の乾燥や、 角化異常に効果がある。

 

・皮膚のターンオーバーを促進する。

 

シワやたるみに効果あり

 

・熱・光に弱い。

 

 

ビタミンA(植物性)=β-カロテン

・表皮の乾燥や、 角化異常に効果がある。

 

・皮膚のターンオーバーを促進する。

 

血行促進

 

・熱・光に弱い。

 

 

 

ビタミンD=カルシフェロール

湿疹や乾燥に効果がある

 

・熱・光に弱い。

 

 

 

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ビタミンE=トコフェロール

血行促進やむくみ改善、抗酸化作用に使用する。

 

・防腐剤としても配合されている。

 

・熱・光に弱い。

 

 

ビタミンB2=リボフラビン

・細胞の活性化や、皮脂過多の予防に使用される。

 

・光に弱い。

 

 

 

ビタミンB6=ピリドキシン

アレルギー症状の改善・皮脂過多の予防に使用される。

 

・光に弱い。

 

 

ビタミンC=アスコルビン酸

・たんぱく質・コラーゲンの合成に使われ、 メラニン色素の生成を抑制する。

 

・光に弱い。

 

 

《参考書籍》日本スキンケア協会公式テキスト「しっかり学べるスキンケア教本」

 

 

 

 

この記事を書いた人

日本一のエステティシャンエステ王子 width=

小野 浩二 先生(エステ王子)

*エステティックコンテスト全国大会1位

*ビューティ&ウェルネス専門職大学 准教授

*日本スキンケア協会 代表理事

*日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年日本エステティック協会創立35周年記念エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書・DVDは26冊出版。

 

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