2018年8月16日2018年8月16日スキンケアの基礎知識,美容コラム

美容&スキンケア情報「睡眠と成長ホルモンの関係」

睡眠と成長ホルモンの関係

今回は睡眠と肥満の関係について記載させていただきます。

「寝る子は育つ」

と昔からよくいわれますよね。

睡眠中とくに深い眠りのときに脳下垂体から成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンは骨の成長を促すのでよく寝る子は成長が促されます。
成長ホルモンは人の成長にのみ焦点をあてられがちですが、代謝に関する役割も担っています。

脂肪の分解、たんぱく質の合成の促進、その他もろもろの代謝に関係し、
カラダのバランスを保つ役割をし、健康のために働いています。
特に脂肪分解作用があることから、ダイエットに作用があるといわれ、基礎代謝量の増加もおこります。

寝るだけダイエットという書籍も出ているくらいですから、寝ることもダイエットには必要なんですね。
成長ホルモンは入眠後2時間前後が1番多く分泌されます。
睡眠は、疲労回復、体調の維持、向上に効果的です。

また、睡眠中に成長ホルモンが分泌されると肌の細胞分裂が盛んに起こり、新しい肌がつくられます。
つまり良質の睡眠をとることで、老化現象を抑え、
美肌や健康にもよくいつまでも若々しくいることが可能になるということです。

サロンに来店されるお客様には、カウンセリングや接客時に睡眠時間を聞くことが多いと思いますが、
ダイエットを頑張っているのに、効果が出にくい、
美肌のために、食事やスキンケアを頑張っているのに効果が出にくいなどのお客様には、
睡眠のお話をしっかりとした方がよいですね。

どうやったらぐっすり眠れるのかなど、お客様の生活習慣に合わせて、
お客様と一緒に考えて、最善のアドバイスをしてみてくさい。

 

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