2022年1月31日2022年1月31日美容コラム,美容と健康のアドバイス

ストレス太りを経験したことはありますか?ストレスと肥満の関係とは

こんにちは。
皆さんは日ごろストレスを感じたことはありますか?
そしてストレスを感じたときについつい食べ過ぎてしまった…なんてことはありませんか?

 

よく、「ストレス太り」なんて言葉を耳にしますが、実はストレスと肥満は深く関係していることをご存知でしょうか。

 

人間の食欲は脳の視床下部にある肥満中枢と空腹中枢によってコントロールされています。食欲の調節には多くの神経伝達物質やホルモンが関与しており、心理的、社会的因子によって大きく影響を受けます。

 

動物実験でも、外的な過度なストレスを与えると食欲の低下が起こり痩せてしまうことが分かっています。
軽度のストレスを与えた場合は食欲の亢進が起こり、肥満が引き起こされます。

 

 

 

 

これは人間でも同じようなことが起こります。
身内の突然の死、離婚、破産、極度の疲労など強いストレスが加わった場合、食欲が低下し、体重の減少が起こります。一方、職場や学校でのストレス、様々な対人関係のストレスなど日常的ないらだち事の場合は食欲亢進が起こり、肥満になることが多いとされています。

 
「やけ食い」「気晴らし食い」に代表されるように、心理的ストレスが過食を引き起こすこともあります。特に肥満女性は、甘いものを食べることによって精神的空虚感を癒そうとする傾向が強いといわれています。

 

ストレスは悪者とみられがちですが、必ずしもそうとは限りません。
酒は適度であれば心身に良い影響を与えます。
ストレスも適度ならは、人生の活力になります。

 

 

 

 

しかし、過度なストレスとはその人の年齢、性別、環境などによって違ってくるので、一概に良いストレス、悪いストレスというように決め付けることはできません。

 

ですので、自分の中で過度なストレスを知ることは重要です。
無意識に「疲れた」「やめたい」など負の発言をしているときはおそらく、ストレスが過剰になっているときだと考えられます。

 

このようなときには自分なりのストレス解消法をみつけストレスの発散をすることが大切です。最近はストレス社会になったからか、癒しの時代ともいわれています。
アロマテラピー、エステティック、岩盤浴などさまざまな癒しの場があります。
このような施設を上手に利用することもストレス発散になるのではないでしょうか。

 

参考:「基礎から学べるダイエットの教科書」著 小野浩二

 

 


著者

小野 浩二(おの こうじ)先生

エステティックコンテスト全国大会1位
一般社団法人日本スキンケア協会 代表理事
日本ダイエット健康協会 理事
日本エステティック業協会(AEA)認定講師

大手エステティックサロンにて、技術、売上げ、カウンセリング入会率No.1になった経験を持ち本店店長を歴任。わずか2年でエリアマネージャーとなる。その後、大学院に進学しダイエットや生活習慣病などの研究を行い、修士号を取得。2008年エステティックコンテスト全国大会で「優勝」。フェイシャル、ボディのテクニックが評価され日本一のエステティシャンとなり、メディア等で「エステ王子」として話題となる。現在はサロンでの現場経験を活かし、人材教育に力を入れる。また、医師、大学教授、厚生労働省研究班とともに研究事業にも積極的に取り組んでおり「正しいスキンケア」や「正しいエステ」の普及を行っている。テレビ出演多数。著書.DVD25冊出版

 

 

 

 

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