2022年1月28日2024年4月9日スキンケアの基礎知識,美容コラム
クレンジングの種類と使い分け方について
毎日使うメイク落としですが、皆さんはどんなタイプのもの使用していますか?
クレンジング剤には5つの種類があり、それぞれに特徴があります。
今回は、そんなクレンジング剤についてご紹介致します。
普段なんとなくで選ばれている方もこれを機に、自分にあったクレンジング剤を使用してみてください。
クレンジングの目的とは
クレンジングの目的は、油溶性の汚れ(皮脂・ファンデーションなど)を落とすことです。
ノーメイクやメイクの薄い人であれば、クレンジング剤を使用せず、洗顔料のみで汚れを落とすこともできます。
しかし、発色も良く、崩れないファンデーション、取れにくい口紅、汗水に強いウォータープルーフのマスカラなどは、洗顔料のみでは落としきれないので、油性製品のクレンジング剤を使用する必要があります。
近年はクレンジング剤も多様化しており、顔を濡らしてしまった後や、手に水がついていてもメイクが落とせるという商品もあります。
クレンジングの種類
では、早速タイプ別にみていきましょう!
クレンジングオイル
油性成分に少量の界面活性剤やエタノールを配合したものが一般的。
オイルの量や、界面活性剤の量は商品によって異なる。
目元専用のクレンジング剤の場合はコットンでよく馴染ませてから使用する。
使用後、洗顔料で洗い流しやすくするため「O/W型」で作られている商品が多い。
オイルタイプの商品は比較的、安価でしっかりとしたメイクを落とすのに適している。
クレンジングクリーム
既に乳化されているものや、油分をゲル化したものが多く、しっかりとしたメイクも落ちやすく、肌にも優しく、薄いメイクアップの場合や、乾燥肌の人に適している。
クレンジングミルク
親水性の乳液状。
水溶性成分が多いと油性成分は溶けにくいが、使用後にさっぱりとした感触があり、肌質を問わずに使用できる。
クレンジングジェル
2つのタイプがあり、水溶性高分子ゲルタイプは、洗浄力が弱いが、肌がしっとりする。
油分を多量に配合している乳化タイプは洗浄力が高く、さっぱりと感じる。
クレンジングローション
洗浄用化粧水と呼ばれ、アルコールや保湿剤の配合が多く、コットンに含まれているものもある。
肌の表面は均一ではなく、油溶性の汚れは特に拭くだけでは落ちにくいので注意が必要。
化粧直しや、クレンジング後の拭き取りに使用される。
参考:日本スキンケア協会 スキンケアアドバイザー公式テキスト【しっかり学べる スキンケア教本】
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