肝斑とレーザー

今日は、肝斑とレーザーについて説明いたします。
はじめにお伝えすべき重要なことは、肝斑においてシミ取りの通常のレーザーは禁忌ということです。
唯一可能な照射系施術はレーザートーニングという手法です。
ではなぜ、通常のしみ取りレーザーやフォトフェイシャル(光治療)はやってはいけないのか?

それは、これらの治療は、肝斑にとって刺激が強すぎるからです。
もともと肝斑の色素を作っているメラノサイト、またその周囲の組織環境は色素を作ることに敏感で、ちょっとした刺激ですぐ反応します。
レーザー照射してしまい、かさぶたがとれ、一見とれたように見えても、実はベースは悪化させているのです。

 

それはレーザーよりエネルギーの劣るフォトフェイシャルでも悪化させるケースが多々あります。
フォトフェイシャルは「弱い」というイメージがあるかもしれませんが、そのようなことはなく、炎症を過度にしてしまうのです。

それぐらい肝斑というしみは、厄介で、気を付けて治療、ケアをしないと悪化、さらには増悪となるのです。
そこで5~6年前からではじめたレーザートーニングという手法は、唯一、肝斑に照射可能なレーザーとして出てきました。

レーザートーニングは波長も違えばエネルギー量もけた違いに弱く、ソフトにエネルギーを照射していくものです。
1回1回の効果はわかりづらいのですが、5回、10回と重ねることで結果がついてきます。
もちろんレーザートーニング単体でということはなく、飲み薬やその他施術も併用しないといけません。
そして、これら治療はとても重要ですが、肝斑治療において最も重視するポイントは「治療前の診断」です。

 

たくさんの症例をみていると、肝斑にもいろいろと種類があるのではと思うことがあります。
肝斑に似たしみもあります。
だからこそ、安易に治療を受けるのではなく、しっかり診断してもらうことがとても大切なのです。

 

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