美容コラム

  • あまり触れてはいけない皮膚状態

    皮膚は人体の最外層にあるため、様々な刺激を受けやすい臓器です。   ある程度は“外界からの刺激に対する壁”となり人体を 守っていますが、慢性的なものや強い刺激を受けてしまうと、お肌はあらゆる症状を呈し、変化を起こしてきます。 膚科の教科書には必ず『発疹学』という項目があり、 これは皮膚科医にとって基本であり、重要なもので、診て触って診断する方法です。   皆さん、…

  • みずみずしいうるおいのある素肌-4  モイスト&エモリエント バランス

    健やかで美しい肌をつくり、保つためには「モイスト&エモリエント バランス」が重要です。   モイスト&エモリエント バランスとは、 肌の不足した水分・油分を、スキンケア(化粧水・乳液)に 含まれる水分・保湿剤・油分でバランス良く補うことで肌を整えることです。 化粧品に配合されているモイスト成分である水性保湿成分 (グリセリン、BG、ソルビトールなどのポリオール)を 皮膚表面…

  • 【乾燥肌・脂性肌とは?】肌質を知ることがすべての始まり

    皆さんはどのような肌質をお持ちですか? 乾燥している、脂っぽさがある、赤みがある、にきびがちである・・・いろいろあると思います。   肌質は『持って生まれた質(遺伝)』と『生まれた後の環境』で決まります。 つまり個人差があるのが肌質です。   お肌を扱うプロとしては、状態を見て、触って どのようなお肌かを考え、適切な施術や化粧品の選択をしなければなりません。 細…

  • 活性酸素と抗酸化とお肌

    最近よく雑誌、メディアを中心に『抗酸化』という言葉が広く使われるようになりました。 それとともに『活性酸素』という言葉も使われています。   活性酸素は身体にとって悪者、そしてそれを抑えることが抗酸化という知識は徐々にひろまってきています。 今回はその活性酸素と抗酸化のお話し、そしてそれと関連したお肌のお話しをしていきます。     ◇活性酸素とは? 『活…

  • 紫外線や摩擦から肌が守られる仕組みについて

    私たちの身体を守っている 『保護作用』 ついてご紹介します。     保護作用 ▼物理的刺激からの保護 ・外部からの刺激を真皮や皮下組織と共にクッションの役割をして受け止める。 (皮膚の弾力性による保護)   ・表皮のケラチンによって、 摩擦からの保護。     ▼化学的刺激からの保護 角質層、皮脂膜により水や化学物質の浸入を防ぐ…

  • ビタミンの主な肌への効果【まとめ】

    今回は、『化粧品に配合されるビタミンの効果』についてご紹介します。   ビタミンとは栄養学的な名称であり、化学名ではありません。 (例)ビタミンCは、正式には アスコルビン酸 といいます。     ビタミンA(動物性)=レチノール ・表皮の乾燥や、 角化異常に効果がある。   ・皮膚のターンオーバーを促進する。 …

  • 今すぐ使える『引き寄せの法則』

    すっかりお馴染みになった『引き寄せの法則』   ビジネスでもプライベートでも人生をより良くしたい、豊かに成幸したい方には非常に大切なものです。 今回は今すぐ使える『引き寄せの法則』の簡単な方法をお伝えします。   それは、自分がご機嫌でいること。 Happyなエネルギーを自ら出すことなんです。   カンタンなように聞こえますが、毎日ご機嫌でいようとする…

  • 身体作りの栄養素、なんだかわかりますか!?

    今回のキーワードは「たんぱく質」です。 たんぱく質は英語で「プロテイン」。 由来となるのは「第一の・もっとも重要な」というギリシャ語です。   多くの人にたんぱく質について聞くと 「たんぱく質=プロテイン=筋肉」 といったイメージを持っています。 もちろん筋肉を作るのにたんぱく質は欠かせない存在です。   しかし、私たちの内臓や皮膚、髪の毛、ホルモンなど 体…

  • ストレッチの効果と腰痛に効くおすすめのストレッチ

    日頃から同じ姿勢でお仕事をされている人 肩こりなど慢性的に痛みがある人 疲れやすくなかなか疲労がとれない人 このような方々にはストレッチがおすすめです。   ストレッチとは分かりやすく言うと筋肉や関節の柔軟性を高める体操となります。 最近では美しい姿勢の保持やリラクゼーションの効果が明らかとなってきました。     ストレッチの効果 ・血流の促進 呼…

  • “歪み”は誰にでもある!?簡単にできる肩・肩甲骨ゆるめストレッチをご紹介

    実は、身体のバランスが常に整っている人は多くありません。 日常生活のクセ、筋力不足、現在・過去のスポーツ経験、ケガなどの既往歴、これらによって、歪みは生じるものです。   また、利き手の影響もあります。 文字を書くとき、ご飯を食べるとき、必ず利き手を使用していると、筋肉のバランスの乱れを生じさせることになります。   生活習慣でも、 ・同じ姿勢を常にとることが多い…